四季の森ニュース

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ウバユリ

今日は雲が多いものの朝から晴れています。

湿度も少し下がったので午前中は過ごしやすい陽気でした。

 

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今朝の八ヶ岳

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入笠山方面      雲海が出ていました

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少し秋の気配が感じられる雲です

富士山は今日も見えませんでした。

 

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原村のセルリー畑から見る甲斐駒ヶ岳と鋸岳です

今日は、7月28日の語呂合わせから「菜っ葉の日」なのだそうです。

レタス畑を探したのですが、見当たらなかったので、セルリー畑になってしまいました(笑)

セロリは茎を食べるので、菜っ葉とは違いますね。

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原村の畑では、路地物のセルリーの出荷が7月上旬から始まっています。

セルリーは暑さに弱いため、収穫は深夜1時頃から始まり、

投光器やヘッドライトを使って畑を照らしながら1株ずつ切り取っていきます。

成長したセルリーは重いし、大変な重労働ですね。

深夜から早朝にかけての作業になるので、

私たちが目にすることはありませんが、刈り取りが終わった畑の近くを通ると、

セルリーの香りが周辺にまだ漂っていて、収穫したばかりだなとわかります。

こうした畑は原村の夏の風景にもなっています。

 

 

さて、別荘地内外では草刈りが盛んに行われています。

気温が高く雨が降ると草はぐんぐん伸びます。

こうした草刈りが終わった路肩では、

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ウバユリが咲き始めていました。

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残して刈るのは大変でしょうね。

ウバユリは、ユリ科ウバユリ属の多年草です。

実は開花した個体は枯れてしまうのですが、根元に子どもの鱗茎ができていて、

それが新しく育つため、多年草ということになるんですね。

種から発芽する場合は、6~7年ほどの歳月がかかると言われています。

 

北海道にはウバユリよりも大型なオオウバユリがあり、高さが2mほどにもなるそうです。

鱗茎は食用になるので、アイヌ民族はオオウバユリの鱗茎を「トゥレプ」と呼び、

穀物以上に大切にしてきたそうです。

鱗茎からは澱粉を採り、お団子にしてお粥に混ぜたり、薬としても使っていたようです。

 

今年は、センター横の散策路「からまつの小径」にウバユリは見られませんが、

周辺ではウバユリが咲いていますので、探してみて下さい。

 

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昨年撮影のウバユリ(からまつの小径)

 

 

昨日の帰宅時、

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車の下に鳥がいました。

羽に白いポイントがあるのでジョウビタキですね。

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ずんぐりしていて幼鳥のようです(ピンボケです)

もしかしたら、センターの換気扇から巣立ったジョウビタキかもしれません。

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あちこちに何羽もいます

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車のボンネットにも乗っていました

やはり近くの林にいたんですね。ずいぶん大きくなっていて一安心です。

 

通勤途上では、

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八重のキクイモモドキが咲いていました。

この時期ヒメヒマワリなど黄色い花が多いのですが、判別が難しいです。

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そしてまた、

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道路にメスのキジがたたずんでいました。

周囲を見渡したのですが、ヒナの姿は確認できませんでしたが、

親鳥はじっと動かないので、どこかにいたのかもしれませんね。

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間近で撮影できてラッキーでした。

 

 

午後も晴れて気温が上昇してきましたが、

風が吹いて積乱雲も出てきましたので、夕方は雨が降る可能性があります。

 

     販売管理センター           29℃ 13:30現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 26.2℃ 13:30現在

 

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今日のセンター 13j時半撮影       積乱雲が出てきました

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原村ペンション朝市広場にのぼり旗が設置され、テントの準備が始まっています。

朝市は7月30日(土)から開催です。

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