四季の森ニュース
八月尽
- 更新日2022年08月31日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝はまだ雨が残っていて、降ったり止んだりしていました。
通勤時間帯くらいから雨が上がって、徐々に日差しも出るようになってきました。
朝晩はひんやり涼しいのですが、日中はムシムシと不快な湿度です。
今朝は雨がパラパラしていましたので山の眺望は全くありませんでした
ソバの花が美しいです
この水田だけなのですが、イネが黄金色になっています
立沢地区大規模水田地帯では、牧草ロール(ロールベールラップサイロ)が出来上がっていました
カメラを構えていると、採草地の奥のほうで動くものがあります
大きな鳥です どうやらトビのようです
1羽だけなのかと思っていたら、
間隔をあけて何羽もいます
飛び方がまだ下手なので、巣立ったばかりのヒナたちでしょうね
採草地には、5羽ほどのトビがいました
地面に降りることがあるんですね
ネズミやモグラなどのエサの獲り方を勉強中なのかもしれませんね
今日は外出の機会があり、蓼科方面へ出向いたのですが、
途中、茅野市泉野のエコーライン沿いの水田地帯でも、
トビを発見!
1羽しか撮影できませんでしたが、
近くの水田にはやはり4~5羽ほどのトビがいました
あちこちで巣立ちを迎えているトビです
危険を察知して逃げて行ってしまいました
ふと水田地帯へ入り込むと、こうした光景が見られるかもしれません。
トビはあまり積極的な狩りはしません。
というのも、雑食性で弱ったものや死んでいるものを食べることも多く、
生ゴミなどを食べる場合もあるようで、
「トンビがタカを産む」ということわざがありますが、
猛禽類の中でもランクが低く見られる要因は、こんなところにあるようです。
またトビは、タカ科の仲間の中では珍しくは群れを作る習性があるそうです。
普段は、高いところを飛んでいる姿を見ることが多いトビですが、
田畑などで間近に見られる時期なのかもしれませんね。
茅野市豊平地区の水田(エコーライン沿い)
さて、今日は8月の最終日です。
俳句の季語で、8月の最後の日を「八月尽」といいます。
あまり馴染みのない言葉ですが、
「尽」とは、終わりという意味がありこう呼ばれます。
旧暦の「三月尽(春)」「六月尽(夏)」「九月尽(秋)」などは、
季節の移り変わりを惜しむ言葉なのですが、
「八月尽」は、夏休みや避暑の時期が終ることを表す初秋の季語になるそうです。
今朝、通勤途上で見つけた花です。
ギボウシ(擬宝珠)
雨で下を向いてしまっていますが、白く大きな花です
シュウカイドウ(秋海棠)
本日の蓼科湖の様子です。
午前中は蓼科山も北横岳も見られませんでした
蓼科湖から望む八ヶ岳
そして、茅野市湖東地区からの八ヶ岳
まるやち湖からの八ヶ岳です
ちょうどタイミングよく八ヶ岳が見え始めていました
まるやち湖駐車場のクルミの木も黄色に色づき始め、風に吹かれてハラハラと落ちてきます
午後は晴れる時間が徐々に増えてきました。
販売管理センター 28.5℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 23.4℃ 14:30現在
今夜は晴れるものの、明日は再び曇りの天気へ変わりそうです。
秋雨前線の動きによっては雨がパラつくことがあるかもしれませんね。
台風の動きも心配です。最新の情報をご確認下さい。