四季の森ニュース
雨冷え
- 更新日2022年09月22日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から雨という予報でしたので、降っているだろうと外に出ると、
雨は降っておらず、青空も見えていました。
ただ今日も気温は低く、暖房が必要なくらいの陽気です。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面 雲海も出ています
富士山方面 富士山は見えませんが青空が出ていました
今朝は、まるやち湖畔の遊歩道を少し歩いてみました。
もうそろ花もお終いかなと思いましたが、
ミゾソバ
アキノキリンソウ
アキノウナギツカミ
ゴマナなど群生してキレイでした
ゴマナは遠くからも白くこんもりしているので目立ちます
ノコンギク
フジバカマ
アサマフウロなどもまだ多く見られます
モミジの紅葉も始まりました
ヤマウド
カラハナソウ(唐花草)などが実をつけていました。
カラハナソウは、アサ科カラハナソウ属のつる性の多年草です。
松ぼっくりのような形の実は、ホップとそっくりに見えますが、
ホップはセイヨウカラハナソウと言ってカラハナソウの近縁種なんですね。
雌雄異株の植物で、実がついているものが雌株になります。
果穂を手で揉んでみるとホップのような香りがして、苦味もあるそうなので、
「日本のホップ」とも呼ばれることがあります。
実はホップの代用としても使われ、薬草にもなるようです。
散策路「からまつの小径」では、キノコが生えてきています。
それぞれ形も色も個性がありますね
ヤクシソウ
ヤナギタデでしょうか
ナギナタコウジュ(薙刀香薷)も咲いていました
ナギナタコウジュは、シソ科ナギナタコウジュ属の一年草です。
花が片側だけについているのが特徴ですが、
この花のつき方がナギナタの刃の部分に似ていて、
独特の香りが中国の「香薷(コウジュ)」という薬草に似ていることから名付けられているようです。
発汗、血行促進、利尿作用があることから薬草として使われ、
煎じた液を服用したり、浴湯料として使われるそうです。
朝は雨が降りそうにもないと思っていたのですが、
10時頃から降り始め、午後は降ったり止んだりしています。
気温も上がらず、センターのホールはファンヒーターを点けました。
ついこの前までは窓を開けて「暑い」と言っていたのに、
数日で変わってしまうものですね。
販売管理センター 17.5℃ 16:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.4℃ 14:40現在
秋の日は釣瓶落としという言葉の通り、夕方はすぐに暗くなってしまいますが、
雨が降っていると暗くなるのが更に早まります。
今日のセンター
通勤途上で咲いていたヒガンバナ(彼岸花)