四季の森ニュース
秋分
- 更新日2022年09月24日
- カテゴリ四季の森だより
突然発生した台風15号の影響で昨晩はまとまった雨が降りましたが、
四季の森別荘地内は特に被害はございません。ご安心下さい。
今朝は雨が上がったばかりでしたので、まだ低い雲が漂っていましたが、
天気は徐々に回復しているようでした。
気温もそれほど低くなく、晴れてくれば気温が上がりそうです。
数日とても寒かったので、日差しがありがたい本日です。
立沢地区大規模水田地帯は、霧の中で周辺の山々も全く見えていなかったのですが、
青空が見え始めていて、とても幻想的な風景をみることができました。
稲刈りが終った水田には雨水が溜まっていました
エノコログサは露で真っ白に見えます
樅の木荘付近はこんなに霧の中だったのですが、
300mほど進むと霧は全くありませんでした。
雲の上に出たということでしょうか。
八ヶ岳自然文化園入口付近
原村ペンションビレッジ朝市広場のドウダンツツジとノリウツギ
さて、昨日は「秋分の日」でした。
二十四節気の「秋分」は9月23日から10月7日の期間でもあります。
暦の上では立秋から立冬の間が秋で、「秋分」はその中間にあたります。
「秋分の日」には昼と夜の長さがほぼ同じになり、それを過ぎると夜が長くなっていきます。
ただ、「春分」と「秋分」の気候が同じではありません。
「秋分」は暑さの名残りがあって、「春分」の頃より10度以上も気温が高いのですが、
徐々に日が短くなるので、暑さも自然に和らいでいきます。
「暑さ寒さも彼岸まで」という慣用句がよく使われますが、
今シーズンも彼岸入りの20日から突然寒くなり、この言葉を実感しました。
まだ平均より高い気温の日もあるとは思いますが、朝晩の涼しさが増えていきます。
ヒガンバナ
「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉は、
「辛いこともいずれ時期がくれば過ぎ去っていく」という諺として用いられることもあります。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
立場林道
からまつ平C・D区画
まだヤマハギが咲いています マムシグサの実
ガマズミ
キジバト
しらかば平R区画
しらかば平P・Y区画
モミジ ミツバツツジ
オトコヨウゾメ ノブドウ
ノスリ 上の画像にも写っていますよ
こけもも平1・3区画
こけもも平6・7・8区画
オオヤマザクラ ヤマハギ
オオツリバナ ツリバナとは実の形が少し違います
そして、今日見つけたキノコです。
スギタケ 左側の小さなキノコが右のようなキノコに成長するんでしょうか
そして別荘地内で見頃になってきたのが、
ヤマトリカブトです。
トリカブトは、「ドクゼリ」「ドクウツギ」と共に「日本三大有毒植物」のひとつとされ、
全草が有毒で、根の毒の含有率が特に高いと言われています。
アイヌ民族は、熊やクジラを獲るため、矢に塗り毒矢として使用したそうです。
食用の山菜、ニリンソウ、モミジガサ、ゲンノショウコなどの若芽や若葉と似ているので
誤って食べてしまい、死に至るケースがありますのでどうぞご注意下さい。
ただ、触るくらいでは大丈夫なのでご安心下さいね。
花のように見えているのは「苞」とよばれるもので、
花は、上部の烏帽子のように見える萼片の中に隠れています。
名前は、花の形が鳥兜(舞楽の演奏者が着用する兜)に似ていることに由来しています。
花はとても美しいので、お散歩などで観賞してみて下さい。
10時頃から青空が広がり、午後も晴れていたのですが、
徐々に雲が広がり、夕方からは霧も発生してしています。
販売管理センター 24℃ 15:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 20.3℃ 15:20現在
明日は久しぶりに雨の心配はなさそうです。
今日のセンター 11時50分頃撮影
ドングリ