四季の森ニュース
紅葉(モミジ)の季節
- 更新日2022年10月29日
- カテゴリ四季の森だより
しばらくニュースをお休みさせていただいておりましたが、
本日から再開いたします。
この1週間で朝晩の気温はさらに下がり、
四季の森から見える山々も白く雪化粧した姿が見られました。
休み前に美しく輝いていた紅葉はだいぶ色褪せたり落葉が進み、
葉も少しずつ落ちて少なくなり寂しさも感じますが、
モミジやカラマツなどが美しく輝く、紅葉(モミジ)の季節に変わりました。
私たち日本人は、毎年当たり前のように紅葉を目の当たりにしていますが、
世界的では、紅葉を見られる国はそれほど多くありません。
日本以外では、東アジアの沿岸部やヨーロッパの一部、北アメリカの東部などに限られます。
というのも、紅葉する落葉樹は北半球の温帯地域の一部にしか存在していないからなんです。
また、欧米の紅葉は黄色が主体のため、日本のような豊かな色彩の紅葉は見られません。
日本では、紅葉する樹木の種類が多くあるため、多彩な色合いが楽しめるんですね。
今朝の八ヶ岳 今日も快晴です
が、入笠山方面は霧で見えません
この時期、寒暖差で霧が発生しやすくなっています。
富士山や北アルプスなど遠くの山々も今朝は見えませんでした。
樅の木荘バス停のイチョウもすっかり葉を落としていました
もみの湯のモミジはまだ美しく見られます
樅の木荘上の道路沿いのモミジ並木も色づきが進み
日当たりがいい場所から見頃になっています
まるやち湖
湖のガマの穂も綿毛に変わっています
別荘地内の紅葉ですが、モミジ、カラマツ、ナラなどに変わってきました。
まだ、シラカバ、ダンコウバイなどの黄葉も見られますが終盤です。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平(立場林道)
カラマツの色づきはもう少しです
サワフタギ
しらかば平
シラカバ
こけもも平
サトウカエデでしょうか
葉の形が、カナダ国旗のカエデのように見えますが、
カナダの国旗に描かれているのは、正にサトウカエデで、
この木の樹液を煮詰めたものがメープルシロップになります。
ナラとカラマツ
モミジ
共用道路のカラマツ
共用道路
どこを回っても美しい色合いが楽しめる別荘地内です。
こんなところにこんな木があったと改めて気づかされることも多くあります。
そして、落葉も進んでいます。
旧森林軌道見学者駐車場のトチノキの落葉
県道鉢巻線(センター前)のモミジの落葉
この上を歩くとカサカサと音が心地よく感じられます
朝晩の冷え込みは厳しくなっていますが、
ここのところ秋晴れが続き、日中は気温も上がるのでお散歩が楽しくなる季節です。
今日も大勢の方が別荘地内のお散歩を楽しんでいました。
午後も晴れが続き、空気も乾いて気持ちがいいです。
日中はポカポカと暖かく、うとうとしそうです(笑)。
こういう日を「小春日和」と言うのでしょうね。
販売管理センター 14℃ 14:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 13.9℃ 14:00現在
明日も朝晩は冷え込むものの、穏やかな晴れが続きそうです。
今日のセンター 13時20分頃撮影
シラカバとモミジ