四季の森ニュース
「のらざあ」実証運行
- 更新日2022年11月03日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も雲海日和でした。
朝、諏訪地方には濃霧注意報が出されていましたが、
四季の森周辺は、雲海の上なので快晴です。
気温も、こけもも平で氷点下になることもなく、
朝は寒いですが、風も少なく穏やかな日中です。
八ヶ岳
昨日よりも高い位置で雲海が発生しています
北アルプスは見えていますが、雲海は諏訪盆地を覆っているようです
諏訪盆地の雲海を撮影できると期待して、
こひつじ幼稚園付近まで足を伸ばしてみましたが、
この付近は雲海の中で何も見えません
茅野市街地方面を撮影しています
水田地帯と森との境界付近まで上がるとやっと雲が切れたものの、
雲海がいつもよりも高い位置だったので視界はありませんでした。
紅葉しているのはヤマボウシです。
眺望はなかったのですが、北側に見える森は、錦に輝いていました
モミジ並木と阿弥陀岳
まるやち湖
さて原村では、
AIオンデマンド交通「のらざあ」の実証運行が10月31日から始まりました
「のらざあ」は、トランジット・テック分野で革新的な技術を推進する
Via(ヴィア)のソフトウエアを使い、同じ方向に向かう複数の乗客をマッチングさせ、
ひとつの車両を複数の乗客で共有するという交通で、ひと足早く茅野市で運行が始まっています。
スマートフォンのアプリまたは電話で予約を行い、
乗客の出発地点と目的地点から歩いて近くの「仮想バス停」と
既存のバス停で乗降することができます。
茅野市と原村、それぞれのエリアをまたがって乗車はできないのですが、
諏訪中央病院は原村からも乗降できるようです。
運賃は、3km以下は300円、3~5kmは500円、5km以上は700円で、
高齢者や障害のある方、こどもさんは割引料金があります。
実証実験は3月31日まで行われますが、
本格的な導入は、実証実験中の実績がカギとなるようですので、
お買い物や通院等、この機会にご利用されてみてはいかがでしょうか。
原村HP記事 ➡ こちら
利用者登録(原村HP) ➡ こちら
さて、数日前になりますが、
ツルヒメソバ(ポリゴナム)の花にキレイな虫が止まっていました。
見たこともない昆虫だったので調べてみたところ、
オオセイボウではないかと思われます。
セイボウ(青蜂)は、ハチ目ハチ亜目セイボウ科に属する種になりますが、
青から緑の金属のような光沢をもった美しいハチの仲間です。
美しい光沢ですね
見た目の美しさとは裏腹に、生態は寄生性で、スズバチやトックリバチの巣に卵を産みつけ、
他のハチの幼虫やエサを食べて成長します。
体調が1cmほどのものが多く屋外で見つけるのはなかなか難しいのですが、
オオセイボウは2cmほどもあるので観察しやすいようです。
オオセイボウの青い色は、構造色と呼ばれる昆虫発色の特徴のひとつで、
実際に青いわけではなく、細かいくぼみが光を反射して青から緑色に光るように見えるのだそうです。
セイボウは、この色から「飛ぶ宝石」、「宝石蜂」などと呼ばれることもあるようです。
四季の森周辺の紅葉は、終盤の輝きになっています。
県道鉢巻線 センター入口交差点付近
立場林道
ナラ 葉の色も様々
サワフタギ
フウチソウ
カシワバアジサイ
ススキ
モミジ(センター駐車場)
午後も晴れてこの時期としては暖かい陽気になりました。
販売管理センター 16℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 13.6℃ 16:00現在
今日のセンター
昨日の夕方です
夕日を浴びて燃えるようなカラマツ
この時期限定の風景です。