四季の森ニュース
黄金色のカラマツ
- 更新日2022年11月06日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は放射冷却で冷え込み、車のウィンドウには霜が降りていました。
その代わり、朝から青空が広がり気持ちのよい「秋晴れ」の本日です。
今朝の八ヶ岳
山の裾野のカラマツなどの色づきがピークとなっています
今朝も雲海が発生していました
富士山方面には若干雲が出ていました
北アルプス
深山地区環境保全林も紅葉終盤です
雲海と紅葉
村道原村ペンション線のモミジ並木の紅葉もピークです。
さて、周辺は紅葉の終盤ですが、
カラマツが紅葉して山全体が黄金色に輝く季節になっています。
長野県は、県の面積の78%(約160万ha)を森林が占め、
そのうち約44万haが人工林となっていますが、
人工林のうち、カラマツが約55%(約24万ha)と約半分以上を占めています。
カラマツの造林は明治時代からの歴史がありますが、
昭和30年代後半頃から「山を緑に」を目標に造林が本格化しました。
長野県北部ではスギの生育が可能だったため、スギが植えられたのですが、
冬の寒さが厳しい長野県南部では、
耐寒性に優れ、天然のカラマツ林があったこと、また生育が早いなどの理由で
造林の樹種としてカラマツが採用されたそうです。
こうした造林によって、一面のカラマツが見られるようになったんですね。
カラマツは、漢字では「唐松」「落葉松」になりますが、
その名前は、短枝状に集まった葉の状態が、
唐絵の松、または中国原産の五葉松に見えることに由来しています。
別名に「富士松(ふじまつ)」、「日光松(にっこうまつ)」があり、生育地に基づく名前です。
また日本原産の針葉樹の中では唯一の落葉樹で、四季の移ろいが感じられる針葉樹です。
この時期にしか見られない、一面に色づいたカラマツの紅葉をお楽しみ下さい。
別荘地内
共用道路
共用道路
共用道路
しらかば平
紅葉はそろそろ終盤になります
今日の別荘地内です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平(北アルプス)
しらかば平(阿弥陀岳)
こけもも平
ローズヒップ
こけもも平
午後も快晴が続き、日差しがたっぷりです。
日差しの割には気温は低いのですが、室内はポカポカと暖かいです。
販売管理センター 14℃ 15:00現在
こけもも平の気象データは現在メンテナンス中です。
しばらく晴れが続くようなので嬉しいですね。
今日のセンター
深山地区環境保全林にもノスリがいました