四季の森ニュース
いいかんぶつの日
- 更新日2022年11月20日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は冷たい風が吹いていて、そろそろ降り出すのかなと思っていたら、
案の定雨がポツポツと降り出しました。
手がかじかむような寒さだったのですが、意外にもプラスの気温だったので、
心配していたような雪やみぞれにはならずホッとしました。
そろそろタイヤ交換の時期になっています。
来荘の際は冬用タイヤの着用をお願いします。
今朝の八ヶ岳 富士見町立沢地区本郷小学校付近より撮影
墨絵ような山々です
立沢地区大規模水田地帯
入笠山方面 薄っすらと雲海のような雲が見られます
今朝は遠くの山は見通せませんでした
樅の木荘上のモミジ並木はほぼ全ての葉が落ちました
まるやち湖
今朝はカルガモはおらず、風が吹いているので湖面はさざ波立っていました
さて、11月20日は「いいかんぶつの日」だそうです。
「干」という字は「十」と「一」に分解することができ、
「乾」は「十」が2つ入っているからということでこの日になったようです。
日本の伝統的な食文化である「かんぶつ」を味わい、楽しみ、学ぶ日として
日本かんぶつ協会が制定した記念日です。
「かんぶつ」は「乾物」「干物」などと書きますが、
使われる漢字や読み方によって意味合いが少し変わってきます。
「乾物(ひもの)」と呼ばれる場合は、乾燥させた魚介類の総称で、「干物」とも書き表されますが、
一般的な「乾物(かんぶつ)」ではないとされています。
「乾物(かんぶつ)」と呼ばれる場合は、干からびたもの(乾燥させた食品)の総称となり、
魚介類を含めた食品を乾燥させたもの全てを指しています。
乾物の種類はとても多く、ポピュラーなものとして
昆布、ひじき、干ししいたけ、切り干大根、高野豆腐、寒天などがあります。
他にも豆類や麩、麺類、海苔、わかめ、煮干し、桜エビなども乾物になります。
乾物は日光を浴びることにより旨味や香り、ビタミンなどの栄養素が増すものもあり、
低脂肪、低カロリーで食物繊維が豊富で、しっかりとした噛み応えがあるものが多く
満腹感を得やすいなどの特徴があります。
また、はじめからカットされているものが多く、包丁を使わずにそのまま使え、
乾物から出る旨味が出汁にもなって一石二鳥。
また乾燥しているので長期保存も可能で、ストック食品や非常時の備蓄にも役立ちます。
諏訪地方では「棒寒天」をはじめ、
干し大根や凍み豆腐や氷餅など乾物がいろいろと製造されています。
こうした食品を普段から食事に取り入れて、健康で過ごしたいものですね。
凍み豆腐(イメージ)
高野豆腐と凍み豆腐は作り方が少し違って、
高野豆腐は凍った豆腐にお湯をかけて溶かし、水を絞ってから乾燥させて作ります。
凍み豆腐は、豆腐を自然乾燥したものです。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平
からまつ平
マユミの実
ツルウメモドキ
しらかば平
しらかば平 山はまた雪だったようです
まだ美しい紅葉の落葉
シュウメイギクの種
森の中にキノコが生えていました
こけもも平
阿弥陀岳のアップ
こけもも平
シラカバの白色が目立つようになっています
アキノキリソウの種
午前中雨は少ししか降らず、
昼前後は一時的に薄日が差す時間帯もあり、暖かくも感じました。
午後は風が少し強まり雨が降り始めたのですが、それほど強い降りにはなっていません。
販売管理センター 9℃ 15:50現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.6℃ 15:50現在
明日は天気が回復してくるようですが、晴れるのは午後からで
朝まで雨が残りそうです。
今日のセンター
一時的にこんなに青空が見えました(11時頃)