四季の森ニュース
小雪(しょうせつ)
- 更新日2022年11月23日
- カテゴリ四季の森だより
今朝早くはまだ雨が降っていなかったのですが、通勤の時間くらいからポツポツと降り始めました。
朝は暖かく感じるくらいの気温だったのですが、
日中はほとんど気温が上がらず寒い日になっています。
入笠山方面
今朝は雨で山々は全く見えません
まるやち湖 薄っすらと手前の山(峰の松目、立場岳など)は見えています
さて、今年は「御柱祭」の年でした。
秋は各地区で小宮祭が行われていましたが、ほぼ終了したようです。
原村ペンション区(八ヶ岳神社)の小宮祭は10月23日に開催されましたが、
当日は撮影ができず、ニュースにも掲載できませんでした。
今頃になって恐縮ですが、八ヶ岳神社の様子をご覧ください。
原村第一ペンションビレッジ内にある八ヶ岳神社
小さな祠の八ヶ岳神社ですが、四隅に大きな御柱が建てられています
一之柱はひときわ大きいです
皆様もご来荘時にご覧下さい。
さて、昨日から二十四節気の「小雪(しょうせつ)」に入りました。
木々の葉が落ち、北国や山間部では初雪が舞い始める頃です。
まだ本格的な冬の訪れというわけではなく、
雪といってもさほど多くないことから「小雪」と呼ばれるようになったそうです。
この頃にぱらぱらと降るにわか雨を「時雨(しぐれ)」といいます。
今日の雨は「時雨」にはあたりませんが、
晩秋から初冬にかけて、晴れたかと思うと曇ったり天気が変わりやすく、
こうした天候の時に降ったり止んだりする雨のことを指します。
昔の人はこうした一時的な雨に無常さを感じ、和歌などに多く詠まれています。
「小雪」の頃の行事には、「新嘗祭(にいなめさい)」や「酉の市」などがあります。
「新嘗祭」は今日ですね。
そして「酉の市」ですが、今年は11月に酉の日が3回ある「三の酉」の年です。
「三の酉」まである年は火事が多いと言われているようですので、
皆様火の元には十分ご注意下さい(笑)。
ちなみに「三の酉」は11月28日(月)です。
今日の別荘地内の様子です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
ニシキギ
こんな黒っぽい落葉もあります
こけもも平
こけもも平
サルオガセ
まだモミジの葉も残っている木があります
葉の裏が白い落葉は一瞬雪かと見紛います
午前中はしとしとと降っているくらいでしたが、昼前頃から激しい降りになり、
外に出るのもためらうほどでした。
14時半頃からは小雨に変わったものの、15時頃からまた本降りになっています。
販売管理センター 8℃ 14:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.5℃ 14:30現在
今日は朝から気温があまり変わっていません。
雨は夜遅くまで続き、明日は次第に回復してくる予報です。
今日のセンター
イトバハルシャギクの紅葉