四季の森ニュース

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りんごの美味しい季節

今朝はまだ少し雲が残っていたものの、澄んだ青い空が広がっていました。

気温は、朝は風も吹いていて寒く感じましたが、氷点下にはなりませんでした。

 

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今朝の八ヶ岳         標高の高い山は雪になったようですね

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横岳、阿弥陀岳、赤岳

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入笠山方面      美しい雲海が広がっていました

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雲海は山梨県境辺りで途切れているようです

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富士山もくっきり        逆光なので富士山の雪がよく見えません

 

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今朝のまるやち湖       水鏡になっています

 

 

さて、一昨日(11月22日)は、「長野県りんごの日」でした。

長野県のりんごの主力品種は「ふじ」ということから、

11(いい)22(ふじ)という語呂合わせと、この時期に「ふじ」が最盛期となることから

制定された記念日です。

11月22日は「いい夫婦の日」でもありますが、「夫婦」→「アダムとイブ」→「りんご」

という連想もあってこの日を選んだとのこと。

面白いですね。

さて皆様、「ふじ」と「サンふじ」の違いはご存じでしょうか。

果物は昔から色づきをよくするために袋をかぶせる「有袋栽培」という方法が行われていましたが、

品種改良や色付きがよい枝替わりなどによって、袋をかけなくても綺麗な色がつくようになりました。

つまり、同じ品種ではあるものの、

有袋栽培のものが「ふじ」、無袋栽培のものが「サンふじ」と呼ばれます。

味は、日差しをたっぷり浴びた「サンふじ」のほうが甘味が強くなるそうですが、

貯蔵性は有袋栽培の「ふじ」のほうが優れているようです。

実は「サンふじ」という呼び名は、長野県産の無袋ふじの登録商標なのですが、

今では長野県産でなくても無袋ふじは「サンふじ」という名称が使われています。

また有袋栽培も、果実が成長したところで袋をとり日光を当てて色を付けるのですが、

収穫まで袋で遮光した「ムーンふじ」というクリーム色のふじりんごもあるそうです。

限られた地域でしか栽培されていない希少品種になるので、

見かけたらぜひ食べてみて下さいね。

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これは、りんご畑のイメージ画像ですが、

長野県の松本・安曇野地区などでは、こうしたりんご畑ではなく、

ワイン用ぶどうのような垣根に仕立てたりんご畑をよく見かけます。

りんごの木がとにかく低く、細く、密に植えられているんです。

これは「高密植わい化栽培」といい、海外などでは主流となっている栽培方法だそうです。

初期費用はかかるものの、機械化が可能となり省力化が期待できるということで、

長野県では普及が進められているようです。

今後、りんご畑も様変わりしてくるのかもしれませんね。

 

どうぞ今年も美味しい信州りんごを召し上がって下さい。

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夕方の農場の様子です。

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芝生広場からの眺め

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道路を挟んだ反対側の草原にはサフォーク種らしきヒツジが放牧されていました

花の直売所では、シクラメンの販売が始まったようなのですが、今日は残念ながら休館になっていました。

 

画像でもわかると思いますが、昼過ぎから雲が広がりました。

 

     販売管理センター          11.5℃ 14:10現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 8.8℃ 14:10現在

 

明朝は晴れて放射冷却のため冷え込むようです。

どうぞ暖かくしてお過ごし下さい。

 

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今日のセンター     14時頃撮影

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ヨモギの紅葉

 

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