四季の森ニュース
冬至
- 更新日2022年12月22日
- カテゴリ四季の森だより
昨晩は雨ではなく雪が降り、今朝から雨に変わっています。
別荘地内や周辺では積雪していますが、それほどの量ではありません。
センター付近で1~2cm、こけもも平も少し多いくらいです。
雨なので雪も解けつつあるのですが、
日陰や交差点付近では、雪がシャーベット状になっているところも見受けられます。
シャーベット状の雪は非常に滑りやすく危険ですので、
別荘地内でのお車の走行はスピードダウンでお願いします。
気温は、日差しがない割に高めに推移しています。
天気の回復は遅く、午前中は雨が降ったり止んだりで、
午後も霧が発生したりと変わりやすくなっています。
今朝の立沢大規模水田地帯(入笠山方面を撮影しています)
まるやち湖
朝、晴れるかなと思うような時間帯もありました
村道原村ペンション線
今朝は積雪量がそれほどないので主要道路の除雪はしてありません
さて、今日は冬至です。
1年で一番昼が短い日となります。
原村の冬至の日の出、日の入り時刻は下記の通りです。
<日の出 6時54分>
<日の入 16時37分>
ただ、これから日の出はまだ遅くなるんですよね。
ちなみに、一番日の出が遅くなるのは、1月7日(土)6時57分です。
その代わり、日の入は12月6日をピークに徐々に遅くなっています。
「一陽来復」は冬至のことですが、
中国で紀元前に書かれたという「易経」の言葉です。
夏から秋、そして冬に向かって、太陽が出ている時間が少しずつ短くなっていき、
冬至に頂点に達し、その後「陽」の気に移り、少しずつ昼が長くなっていくということを指しています。
また陰から陽に転じて少しずつ運が上向くという意味も込められています。
冬至に柚子湯に入ると風邪をひかずに冬を過ごせると言われていますね。
柚子=「融通」がきく、冬至=「湯治」という語呂あわせからとも言われていますが、
もともとは運を呼びこむ前に行う禊(みそぎ)として行われていました。
昔は毎日入浴はしませんでしたので、一陽来復のために身を清めるということだったようです。
柚子は冬が旬で強い香りが特徴ですが、
この強い香りで邪気を祓うという考えから湯に入れらるようになりました。
また、柚子は実るまでに長い年月がかかるので、
長年の苦労が実りますようにという願いも込められているそうです。
「冬至 冬中 冬始め」という言葉がある通り、本格的な冬はこれからになります。
今日は柚子湯で身体を温め、「ん」のつく食べ物を食べて、
運気アップをして、寒い冬を乗り切っていきましょう。
柚子湯(イメージ)
午前中の別荘地内です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
こけもも平
こけもも平
こけもも平は標高も高く雪も多いので除雪を行いました
14時過ぎから青空が出て日が差すようになってきました。
販売管理センター 7℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.6℃ 14:20現在
16時現在、四季の森周辺は雪が降っています。
それほど長く降るとの予報はありませんが、明朝は薄っすら積雪している可能性があります。
また、明日の朝は厳しい冷え込みが予想されています。
別荘地内まだ雪が解けていないところも多くあり、雨も降りましたので
道路の凍結にはお気をつけ下さい。
今日のセンター 14時半撮影
センター前
別荘地内でカケスを見つけました