四季の森ニュース

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上元

今朝はほとんど降っていないに等しいくらいの霧雨でした。

晴れていなかったので冷え込みも少なく、凍結はしていないだろうと思っていたのですが、

出勤して車から降りると路面がツルツルとしていました。

これがブラックアイスバーンなんですね。

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ただの水たまりのように見えますが凍っています

 

こけもも平のデータを観測しますと、

今朝の最低気温は、氷点下にはならなかったものの、0.7度(5時50分)となっていました。

こういう日は特に注意が必要です。

 

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立沢地区大規模水田地帯

今朝は霧が発生し、非常に見通しも悪くなっていました。

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まるやち湖も霧に霞んでいます

一番遠い所は対岸もよく見えません

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予告通りまるやち湖駐車場は進入禁止です

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どんど焼きの準備は万端です

諏訪地方では、どんど焼きに厄年の方がお菓子や小銭などを投げる「厄投げ」も併せて行われます

 

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県道鉢巻線

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朝市広場

イルミネーションは1月9日で点灯が終了しています。

 

 

さて、今日は「小正月」ですが、旧暦1月15日は「上元(じょうげん)」とも言われます。

これは中国の道教から生まれた行事がルーツですが、

1年を、三等分ではなく、2:1:1(6ヶ月、3ヶ月、3ヶ月)に分けます。

それぞれが「上元」「中元(ちゅうげん)」「下元(かげん)」となり、

この3つを合わせたものを「三元(さんげん)」と呼びます。

「三元」は、二十四節気や五節句などと同じ雑節のひとつとされる場合もあります。

 

「上元」は、旧暦1月15日で、賜福(福を与える)の日とされますが、

中国では元宵節(げんしょうせつ)とか元夕(げんせき)とも呼ばれ、

いろいろな灯籠を灯して夜祭を行う風習がありました。

このことから「灯節」とも呼ばれることがあります。

またこの日に小豆粥を食べると1年の疫が避けられると言われています。

 

「中元」は、旧暦7月15日で、赦罪(罪を赦す)の日とされ、

一日中火を焚いて神を祝う習慣がありましたが、

仏教の盂蘭盆(うらぼん)と融合し、先祖を敬う日になりました。

また、先祖供養に供える品が、お世話になった人に物を贈る

「お中元」の風習に発展したということです。

日本人には一番馴染みのあるのが「中元」ですね。

 

「下元」は、旧暦10月15日で、解厄(厄を祓う)の日とされます。

古代中国では、先祖の霊を祀る行事でしたが、

後に、物忌みを行い経典を読んで災厄を逃れるよう祈る日になりました。

日本には「下元」と称する行事は行われていませんが、

収穫を感謝する十日夜(とおかんや)や亥の子などが、

「下元」と結びついたものではないかと考えられています。

 

「三元」は、あまり知られていませんが、日本の行事とも結びついているんですね。

 

 

昼前に少し外出しました。

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茅野市街地方面 諏訪湖も少しだけ見えます

 

出掛ける時はエコーラインの下まで霧が出て見通しも悪かったのですが、

帰りは霧が晴れて天気が回復していました。

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村道原村ペンション線       八ヶ岳もよく見えています

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センター上空は一時的に青空も広がりいました

 

ところが昼を過ぎるとまた雲が広がり、15時現在、朝同様に霧雨になっています。

 

     販売管理センター           6℃ 15:00現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ 3.4℃ 14:50現在

 

今日は日中は気温が上がらず寒い日になりました。

現在わずかな降水量ですが、明日の朝にかけて雪が降る可能性もあります。

どうぞお気をつけ下さい。

 

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今日のセンター  14時半頃撮影

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コガラ

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ゴジュウカラ      ※室内撮影のためブラインドの影が写り込んでいます

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