四季の森ニュース

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藪入り

今朝は曇りでした。

昨日の朝ようにブラックアイスバーンかも、と心配したのですが、

昨日よりは暖く、水たまりも凍ってはいませんでした。

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凍っていません

 

こけもも平の今朝の最低気温は、1.8度(8時20分)で昨日より1度ほど高くなりました。

たかが1度なのですが、これが大きな違いになります。

 

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今朝の八ヶ岳       裾野しか見えておらず厚い雲がかかっています

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入笠山方面       こちらも雲が多く、雲海は少しです

 

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まるやち湖はまだ全面結氷しています

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対岸のあたりは少し解け始めています

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原村ペンション区と原山地区のどんど焼きは無事に終わったようです

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季節はずれの暖かさのおかげで、まるやち湖側道路の雪もすっかり解けました

 

 

さて、時代劇や落語がお好きな方は「藪入り」という言葉はご存じですね。

今日1月16日は「藪入り」と呼ばれる日です。

「藪入り」は、始めは嫁に行った女性が実家に帰る日で、

関西では「親見参(おやげんぞ)」、関東では「六入り(ろくいり)」と呼ばれていました。

その習慣が商家に取り入れられ、広まっていったんですね。

商家には住み込みで働く奉公人がたくさんいましたが、なかなか実家に帰ることができません。

そんな中、旧暦の1月16日と7月16日の年2回は

大手を振って実家に帰ることができる日でした。

これが「藪入り」です。

どちらの日も閻魔賽日(えんまさいにち)に当り、

この日は地獄の獄卒(亡者を責めいじめる鬼)が休むとされる日であるため、

地獄が休みになる日くらいは人間も休もうという意味があり、

奉公人やお嫁さんの休日になったとも言われています。

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商家(イメージ)

 

週休2日制が当たり前になっている現在、年2日の休日など想像もつきませんが、

奉公人として働いていた子供たちや実家の両親にとって

「藪入り」での再会の喜びはひとしおだったことでしょうね。

「盆と正月が一緒に来たよう」という表現は、「藪入り」が由来となっているそうです。

また俳句の世界でも、1月16日の「藪入り」は新年の季語、

7月16日は「後の藪入り」といって初秋の季語になっています。

また古典落語の演目にも「藪入り」というのがありますので、

こうした機会に聴いてみたくなります。

「藪入り」は、定休日の定着によって働き方が変わり廃れてしまいましたが、

今でも、年末年始やお盆の帰省として引き継がれているようです。

 

 

さて、朝から徐々に気温が下がり、午前中から雪が降り始めました。

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細かな粒で、量も多くありませんが

13時頃外を見ますと、停車中の車は積雪していました。

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軽トラックのフロントガラス

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ウッドデッキ

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暖かいので道路は解けていますが

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樹木へ着雪するまでになりました

 

 

14時には雪は止み、フロントガラスの雪もほぼ解けました。

天気はこれから回復してくる予報ですが、

明朝は厳しい冷え込みとなりそうなので、

路面の凍結には十分お気をつけ下さい。

暖かな朝が続いていたので、明日の冷え込みは堪えそうですね。

 

     販売管理センター            2℃ 14:10現在

     こけもも平(標高1500m)観測データ -0.9℃ 14:00現在

 

こけもも平は既に氷点下まで下がっています。

朝だけでなく日中も道路の凍結にお気をつけ下さい。

 

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今日のセンター      13時頃は霧が出ていました

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家にあった牛脂とピーナッツを砕いたものを混ぜ、バードケーキを作り

ネットに入れてエサ台へ置いてみました。

(撮影後、上から吊るすような形に変更しています)

置く前はシジュウカラが来ていたのですが、

置いてからは閑古鳥が鳴いた状態です(笑)。

暗くなるまでに来てくれるでしょうか。

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