四季の森ニュース
寒波到来
- 更新日2023年01月24日
- カテゴリ四季の森だより
今日は寒波の影響で雪の予報が出されていますが、
朝はまだチラチラと舞っているような状態でした。
朝の気温もそれほど低くなく、平均よりは高くなっています。
ただ、寒気が入ってくるのは午後からということなので、
嵐の前の静けさのようにも感じられます。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
まるやち湖
曇りのまま、雪が降り出すのかと思われたのですが、
こんな青空が時折見えたり
阿弥陀岳が見えるような時間もあり、
風も弱く、午前中はそれほど悪い天気でもありませんでした。
さて、1月20日から二十四節気は「大寒」に入りました。
1年で1番寒さが厳しくなる頃ですね。
それに合わせるように今回の寒波の到来です。
今シーズンは12月から寒気が入り、四季の森でも雪が降りましたし
日本海側などでは異例の大雪に見舞われ交通障害なども発生しましたね。
地球温暖化と言われていますが、こんな寒波がやってくるはなぜでしょうか。
熱波や寒波がたびたび観測される原因についてはいくつか説があり,
いろんな条件が重なることで起こるのだと思いますが、
北極海の海氷減少も関係していると近年の研究などによってわかってきました。
北極海の海氷の面積は、北極圏の気温の上昇などにより年々減少し
1年間で北海道に匹敵する面積が消えているそうです。
海氷には地球の温度をコントロールする「断熱材」のような働きがあるそうなのですが、
北極海の海氷が解けて海水面が広がると、貯め込んでいた熱を大気中に発散するので
その影響で偏西風が蛇行し、冷たい空気をより南へ、
温かい空気をより北へ向かわせるようになるのだそうです。
北極圏の温暖化のスピードは、他の地域と比較すると2倍速で進行していると言われてきましたが、
今や4倍以上にもなっているそうです。
これからの気候への影響が気になりますね。
昼頃から雪が降り始め、
14時頃には本降りになって道路も真っ白になっています。
14時撮影
午前中(上)と午後(下)の別荘地内の比較です。
午前中は9時台、午後は15時~16時の撮影です。
からまつ平(立場林道)
しらかば平(村道)
こけもも平
共用道路
雪は強く降ったり止んだりを繰り返しています。
天気予報では夜のはじめ頃には止む予報ですが、
この辺りは山の天候なので、もう少し長引くかもしれません。
既に数センチの積雪になっていますが、夜間に降ると更に積雪量が増える可能性があります。
風も出てきましたので、吹き溜まりは更に雪が積もると思われます。
販売管理センター -5℃ 16:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -7.7℃ 16:10現在
気温もぐんぐん下がっています。
フロントガラスの雪が凍りついているので
暖房をフロント部分にガンガン当てないとワイパーが動かせません。
明朝の冷え込みには十分ご注意下さい。
今日のセンター 10時撮影
16時撮影