四季の森ニュース
薄っすら積もりました
- 更新日2023年01月29日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も厳しい冷え込みでした。
こけもも平のデータを見ますと、7時に-11.9度を観測しています。
寒中ですから仕方ありませんが、寒いですね。
昨夕帰宅時の空には雲が広がっていたので、もしやと思っていたら、
今朝出勤すると、薄っすらと積雪していました。
そんな予報はなかったのですが、こういうこともあります。
幸い除雪するほどではなかったのでホッとしました。
社用車のフロントガラス(今朝)
出社直後のセンター駐車場
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
撮影場所から少し離れた場所で何かうごめくものが・・・
はっきりとはわかりませんが、たぶんキツネでしょう
今日は別荘地内でもキツネを見かけました
北アルプスは少し雲が出ています
まるやち湖 凍った上に積雪しているので真っ白な雪原のようです
さて、今日は「昭和基地開設記念日」だそうです。
1957(昭和32)年の今日、日本の南極観測隊が南極のオングル島に上陸しました。
基地建設は2月1日から行われたそうなので、上陸を記念する日とも言えそうです。
1957~1958年は国際地球観測年で、世界各国が協力して南極大陸を観測・調査するのにあたり
日本もこれに参加し基地を作りました。
開設された当初は、プレハブ式の建物が4つしかなく、非常に過酷な環境だったようです。
現在は昭和基地の他に、氷床を3000m掘削して氷床コアの採取を夏季だけ行う「ドームふじ基地」、
無人で気象観測を行う「あすか基地」、雪に埋まったままの「みずほ基地」があるそうです。
南極というと、分厚い氷や万年雪に覆われているイメージですが、
南極には氷のない場所もあるそうです。
「ドライバレー」と呼ばれるところで、簡単に言うと砂漠にも似た無雪地帯です。
氷ができるには、当然水分が必要ですが、
このドライバレーは水分が非常に少ないため凍っていないのだそうです。
また、ドライバレーには「ドンファン池」と呼ばれる凍らない池も存在しています。
凍らない理由は「塩分濃度」です。
ドンファン池には、海水と比べて6倍もの塩分が含まれているため、
南極の厳しい寒さでも凍ることはないのだとか。
ドライバレーは非常に乾燥しているため、
池の水分も蒸発してしまい、塩分濃度が高くなるのだそうです。
昭和基地では、南極の気象やオーロラ、大気など様々な観測が行われてきましたが、
現在は、地球温暖化を大きなテーマとして調査・観測が続けられています。
今日の別荘地内です。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
こけもも平
こけもも平
共用道路
別荘地内ではまだ着雪した針葉樹などが見られます。
砂糖がかかったお菓子のようにも見えます
クマザサ
輝く雪
阿弥陀岳山頂
つらら
午後も晴れていますが、北側に少し雲が出てきました。
また夜雪が舞うのでしょうか。
販売管理センター 1℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.8℃ 14:40現在
センター付近はプラスの気温になりました。
明日は、午後雪が降るという予報を出している天気予報もあります。
降る量は少ないと思いますが、道路状況などご注意下さい。
今日のセンター 13時過撮影
こけもも平最高地点では、-10度(10時)
若干下回っているようにも見えますが