四季の森ニュース
寒の戻り
- 更新日2023年02月15日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は一段と厳しい冷え込みでした。
こけもも平では-14.4度(6時半)を観測しています。
朝から冷たい風が吹き付け、気温が上がらず、
今日は真冬日になりそうです。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
まるやち湖
雪は固く締まっていて人が乗れるほどです
さて、今日は「春一番名付けの日」だそうです。
1985(昭和60年)の今日、気象庁が初めて「春一番」の呼称を使用したことで
記念日になっているんですね。
春一番は、立春から春分の間に南から吹き付ける強風のことですが、
元々、長崎県壱岐市郷ノ浦地域では、春のはじめの強い南風を「春一」と呼んでいました。
その呼称が全国に広がり、1950年代からはメディアでも使われていたそうです。
その呼称の浸透具合が考慮されて、気象庁でも用いるようになったということです。
春一番には次の定義があります。
①立春から春分の間に発生
②日本海を通過する低気圧があり、その低気圧に向かって南風が吹くこと
③平均風速8.0m/s以上であること
④気温が上昇すること
これら4つ全てを満たさないと春一番とはならず、
「春一番の観測なし」という年もたまにあるようです。
実は、四季の森がある長野県は春一番の発表がありません。
発表されないのは、長野県以外では北海道、東北地方、山梨県、沖縄県ですが、
寒い地域は、春一番のような暖かい風が吹いても、すぐに冬の気候に戻ってしまうため、
また山梨県は、気象台が盆地で強風が少ないため、
そして沖縄県は、日本海に低気圧が発生したとしても強風にならないため、
春一番の発表はされないのだそうです。
今年の周辺地域の春一番はいつになるでしょうか。
今日の別荘地内です。
からまつ平G・I区画
からまつ平L・M区画
一昨日の夕方降った雪は少し積もって、今朝も日陰には残っていました
ツララ
しらかば平R・T区画
からまつ平Y区画
V区画にはかまくらが出現 秘密基地みたいでいいですね
蓼科山、北横岳
こけもも平1・4区画
こけもも平6・7区画
阿弥陀岳山頂
野ウサギの足跡 表面が締まった雪は、人間は無理でしたがウサギは軽いので乗れるんですね
無数の足跡をたどると森の奥から来ているようです シカですね
共用道路
朝は見えていなかった北アルプスがよく見えます
画像でお分かりかと思いますが、今日は薄い雲が出ています。
なので薄日で気温が上がりません。
センターでも今日は真冬日だったと思われます。
販売管理センター -1.0℃ 14:40現在
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.6℃ 14:10現在 ※今日の最高気温
明朝は今朝以上に冷え込む予報です。
いったい何度まで下がるのでしょうか。
暖かさに慣れてしまった体には堪えますね。
今日のセンター 13時頃撮影
こけもも平最高地点1592m
-10度 10時10分