四季の森ニュース
去る3月
- 更新日2023年03月31日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は薄曇りでしたが、薄日も差して天気が崩れる心配はなさそうです。
朝は少し寒さはありましたが、風もないので日中は気温が上昇しそうです。
今朝の八ヶ岳 周りの農地では、作業が始まっています
入笠山方面
まるやち湖
カルガモ
薄曇りの空
さて、諏訪地方も各地でサクラが咲き始めましたが、
今朝は原村のサクラの名所、深叢寺の様子を見てきました。
まだまだですが、
もうすぐ咲きそうなツボミもありました。
数日のうちには咲き出しそうですね。楽しみです。
サクラを撮影していたところ、
中新田区の役員の方が出てきて教えてくださったのですが、
サクラが大きくなりすぎてしまったので、今年中に剪定を行ったり、
倒れそうな老木を伐採するそうです。
ですので、一面こんもりと咲くサクラを観賞するのは今年がいいようです。
来年以降は、枝や木が減ってしまいますので、
今までと同じように見られるようになるまでには、しばらく時間がかかりそうですからね。
今年のサクラはお見逃しなく!
さて、3月も今日が最終日です。そして年度末でもありますね。
月末なので忙しいのですが、それ以上に慌ただしく感じられます。
海外では、学校の年度の始まりが8月や9月だというのはよく知られていますが、
会計年度も同じなのかなと思っていましたら、
イギリスやカナダ、そしてインドや南アフリカが日本と同じ会計年度なんだそうです。
fiscal(会計上の)year(年)をFYと省略し、FY2022というような表現もされるようです。
ちなみに、ロシアや中国は1月がFYの始まりで、アメリカは10月だそうですよ。
学校とは関係なく会計年度が決められているんですね。
一昨日ですが、富士見町のサクラの名所のひとつ上蔦木地区の三光寺へ立ち寄ってみました。
三光寺の創建は、応永24(1417)年です。
当初は真言宗の寺院で、真如山満願寺と称し甲斐国にあったそうですが、
天正2(1574)年に曹洞宗に改宗し、慶長年間に現在の三光寺に改称し、
蔦木宿が開かれる江戸時代初期に現在地に境内を移しています。
その後一旦不祥事などで衰退したのですが、
元禄7(1694)年に高島藩初代藩主諏訪頼永によって再興されました。
石段下のソメイヨシノはまだ開花したばかり
境内からも少しサクラが見えます
1本から紅白に咲き分けるウメがありました
お寺の南東側の庭に、約60本ほどの河津桜が植えられています
前住職夫妻が20年ほど前、河津町を訪れた際に美しい花色に魅せられて、
苗木を植えたそうです。
そろそろ葉も出始めています
ひときわ濃い色をしたサクラが満開となっていました
三光寺のある蔦木地区は富士見町の中でも一番温暖な地域で、花の便りも一番早く、
河津桜なので花は既に終盤になっています。
近くにある道の駅「信州蔦木宿」のサクラはこれから見頃を迎えます。
午後も薄曇りのままですが、午前中よりは日差しが強くなったように感じます。
風があまりないので、ぽかぽかとした陽気です。
販売管理センター 18℃ 16:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 12.1℃ 16時10分現在
明日も今日と同じように暖かな日中になりそうです。
今日のセンター 13時半撮影
センターの芝桜