四季の森ニュース
再びヤマドリに遭遇
- 更新日2023年03月17日
- カテゴリ四季の森だより
昨日は夕方から雲が広がり、
夜から明け方にかけて雨が降りましたが、
気温が高かかったので、雪に変わることはありませんでした。
そして今朝は、春霞で遠くの山々は霞んでいました。
気温も朝から高く、日中は上着がいらないほどです。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山は霞んでシルエットしかわかりません
まるやち湖
今朝も飛行機雲が見えていました
通勤途上では、
ツバキが咲き始めていました
つぼみがたくさんあるので、満開が楽しみです
ツバキしか花は咲いていないと思っていましたが、足元を見ると
クロッカスや
ヒヤシンス、よく見ると右下にムスカリも咲いています
春ですね~
さて、昨日のことになりますが、
スタッフが再びヤマドリ(オス)に遭遇したそうです。
かなり至近距離ですね。
スタッフは、からまつ平L・M地区の近くで集めた枯れ葉を荷台から下ろす作業をしていたのですが、
ヤマドリのほうから近づいてきたそうです。
想像するに、枯れ葉の中に虫がいるかもと期待して近づいてきたのではないでしょうか。
ヤマドリは雑食性で、葉、花、果実、クモ、ミミズなど食べるそうです。
ネットで検索してみると、あちこちでこうした人懐っこいヤマドリがいて、
この個体が特別という訳ではなさそうですが、
オスなので、縄張りを守ろうと相手(人間)の動きを観察しているのかもしれません。
ヤマドリから攻撃してくることはないようですが、
キジ科の鳥のオスの足にはケヅメという後ろ向きの鋭い突起があり、
近づきすぎて攻撃された場合はケガになることもありますので、
ヤマドリが近づいてくるのは仕方ないですが、
人間の方から近づかないほうが無難です。
尾がこんなに長いんです
ヤマドリは、日本の固有種で、本州、四国、九州に生息していますが、
生息地域によって羽の色が若干異なり、5亜種に分類されています。
太平洋側(千葉、静岡、三重、和歌山、山口)はウスアカヤマドリ、
中国地方と四国地方はシコクヤマドリ、九州北中部はアカヤマドリ、
九州中南部はコシジロヤマドリという亜種になります。
私はまだ生で見たことがないので、是非肉眼で見てみたいものです。
皆様も別荘地内で見掛けたら、観察してみて下さい。
午前中、外出の機会がありましたので、八ヶ岳の様子をご覧ください。
中山~編笠山
蓼科山~中山
午後は雲が広がってきました。
今夜遅くから雨が降り出し、日付が変わる頃からみぞれまたは雪に変わる予報です。
気温も低く、夕方まで長い時間降り続き、量も多そうなので、
雪だった場合は積雪となる可能性もあります。
販売管理センター 12.5℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.8℃ 16:00現在
今日の日中は暖かかったので、
明日が雪になるとは信じらないですが、まだ3月中旬ですから仕方ありません。
ご来荘の皆様は、最新の気象状況をご確認いただき、
道路状況にご注意の上お出掛け下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
枝にとまるカワラヒワ
鮮やかな黄色で虫を呼び寄せるフクジュソウ