四季の森ニュース
春の雪
- 更新日2023年03月18日
- カテゴリ四季の森だより
昨晩から降ったのは雨でしたが、
朝、慌てて四季の森のライブカメラを見てみると、
こけもも平は白くなっていました。
やはり、標高の高い場所は雪に変わったようです。
立沢大規模水田地帯は雨でした
エコーライン付近から雨が多めのみぞれ、
そしてまるやち湖は、
ほぼ雪になっていました
木々も白くなってきています
湖岸の遊歩道も白くなりつつあります
幸い道路はまだ積雪していません(村道原村ペンション線)
センター付近はかなり激しい降りになっていました
今日の雪は湿った重い雪で、激しく降っている割には積もりません。
気温も低いまま推移していますが、氷点下ではないのでかなり解けているんですね。
ただ、こけもも平は解けている場所もあるのですが積雪しています。
朝10時過ぎのこけもも平では、
ゴミステーション付近の日陰で5cm弱、最高地点付近の日陰では6cm以上の積雪です。
午前中の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平
からまつ平
枝にもかなり着雪しています
しらかば平
しらかば平
こけもも平
急に大きなぼたん雪に変わりました
こけもも平
日当たりのよい右側はアスファルトが見えていますが、左側は6cmほどの積雪と極端な差になります
雪の花
共用道路
午後、こけもも平は除雪を行いました。
この時期のベタ雪は除雪しないほうが早く解けるのですが、少し量が多くなりました。
別荘地内では、雪の重みで木々の枝が下がっているところがあります。
また重みで木の枝が折れることもありますので、十分にご注意下さい。
昼頃までは大粒の雪が強弱をつけながら降り続いていましたが、
13時を過ぎたころから、雪は雨に変わりました。
空も明るくなり、雪解けが加速してきました。
屋根からも落雪しています。
ただ、日中は晴れ間はない予報なので明日まで雪が残る可能性があります。
また、明朝は氷点下の寒さになりますので、道路の凍結にお気をつけ下さい。
雪が降っているのに、今日も野鳥がやってきました。
シジュウカラ
シジュウカラとカワラヒワ
コガラ、ヤマガラやシメもやってきましたが、うまく撮影できませんでした。
「春の雪」は、立春を過ぎてから降る雪のことで、
地面に落ちるとすぐ解けてしまいますが、時には一面の雪景色になることもあります。
同じ意味の雪の表現に「春雪(しゅんせつ)」「春吹雪(はるふぶき)」というのもあります。
この辺では立春過ぎというよりは、3月の雪ですね。
その他、春の雪の季語には、
「淡雪(あわゆき)」、「斑雪(はだれ)」、「雪の果(ゆきのはて)」という言葉もあります。
淡雪は、解けやすくすぐに消えてしまう雪、
斑雪は、春になってまだらに積もった雪の情景、
雪の果は、その春の雪の納めで、陰暦2月15日前後に降る雪のことです。
今日から彼岸入りです。
暑さ寒さも彼岸までという言葉がありますが、
そろそろ、「雪の果」になってくれるといいですね。
販売管理センター 6℃ 14:20現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 3.0℃ 14:20現在
明朝は氷点下の寒さですが、日中は気温が上昇するようなので、
雪はかなり解けることでしょう。
今日のセンター 13時頃撮影
雪庇
屋根からどんどん雪が落ちてきます