四季の森ニュース
さくらの日
- 更新日2023年03月27日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は少し冷え込みました。
こけもも平の観測データによると、-0.9度(6時40分)まで下がりました。
久しぶりの氷点下だったので、非常に寒く感じました。
ただ、朝は晴れではなく曇っていて、回復途中の天気でした。
入笠山方面
南アルプス
朝は天気の回復の早い西側の山々しか見えていませんでした。
通勤途上では紅梅が満開になっていました。
綺麗ですね
まるやち湖
今日も静かな湖、水鳥たちはのんびり毛づくろい中です
さて、今日は「さくらの日」だそうです。
3月下旬は、例年多くの地域でサクラの開花期を迎え、
七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)」にあたる時期ということ、
また「さ(3)く(9)ら」の語呂あわせで、3×9=27ということから
公益財団法人日本さくらの会が定めた記念日なんですね。
サクラの品種といえば「染井吉野(そめいよしの)」が有名ですが、
ソメイヨシノは、エドヒガン系のサクラと
日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産のサクラで、
その樹を始原とするクローンです。
「ソメイ」は、もともと地名で、江戸にあった染井村(東京都豊島区駒込)に由来しています。
江戸末期から明治初期に染井村に集落を作っていた造園師や植木職人たちによって
サクラの品種改良や育成が行われ生まれた桜で、その美しさから全国に広まっていきました。
また「ヨシノ」は、サクラの名所として名高い大和(奈良県)の「吉野山」にちなんでおり、
二つの言葉をを合わせて命名されたそうです。
ソメイヨシノ発祥の地とされるJR駒込駅の本郷通り沿いには
ピンク色でサクラ柄の郵便ポスト(さくらポスト)が設置されているそうです。
一度見てみたいですね。
今日は蓼科へ出向いたので、
茅野市のサクラの名所「蓼科山聖光寺」の様子を見てきました。
まだ色も変わっていませんので、開花はまだ先です
駐車場入り口のサクラの花芽 だいぶ膨らんできています
「世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」
在原業平の有名な和歌ですが、
この世に全く桜というものがなかったなら、春を過ごす人の心は
どんなにのどかであるでしょう。
現代語訳ではこんな風になります。
本来春はのどかな季節なのに、人は桜が咲くのを心待ちにし、
咲いたと思えば、花が散るのが気になり落ち着きません。
桜があるため人々の心が穏やかでないことを述べて、
人の心を騒ぎたてる力のある桜の素晴らしさを伝えている歌だと言われています。
原村からは、南に行けば山梨の満開のサクラ、
北に行けば、松本市の咲き始めたサクラ、
近隣ではこれから咲くサクラ、
全てを楽しめる絶好の位置にある四季の森です(笑)
別荘地周辺のサクラは少し先になりますので、山荘から足を延ばしてお花見を楽しんで下さいね。
今日の蓼科湖
今日は風が強いので赤旗が出ています
蓼科湖からの八ヶ岳の眺望
芹ケ沢付近からの八ヶ岳
まるやち湖 12時頃撮影
今日は晴れというよりは曇りで、日差しは弱いです。
朝は冷え込みましたが、日中は気温が上がりましたが、
季節外れの暖かさというわけではなく、平年並みといったところでしょうか。
販売管理センター 9.5℃ 16:00現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.2℃ 15:50現在
こけもも平の最高気温は6.9度(13時40分)でした。
明日は晴れとなる予報で、気温も今日よりは高くなりそうです。
今日のセンター 13時撮影
センターのオオヤマザクラ
ホオジロ