四季の森ニュース
鉢巻線のサクラ
- 更新日2023年04月18日
- カテゴリ四季の森だより
朝は晴れていましたが肌寒く、こけもも平では未明に氷点下を観測しました。
ここ数日冬に逆戻りしたような陽気ですね。
今朝の八ヶ岳
今朝は、長野県と山梨県との境界付近から県道鉢巻線を通ってみようと、
富士見町境地区から撮影しました。
立沢地区から見える八ケ岳と全然違った姿ですね。
右側の黒っぽく見えている林はもう山梨県だと思います。
県道鉢巻線
富士見高原リゾート内の鹿の池付近のサクラがキレイだったので立ち寄ってみました。
ちょうど見頃です
もっとたくさんのサクラがあるのですが、上手く写しきれませんでした
周辺にはヤマザクラもたくさんあるのでこれからまだ花を楽しめます
再び鉢巻線へ
ヨドバシカメラ八ヶ岳研修センター付近
立場総合グランド付近
サクラは標高の低い山梨県側のほうが咲き進んでいるようですが、
今年は急に暖かくなった影響で、いつもの年よりも差を感じません。
まだつぼみの木もありますので、しばらくはサクラを楽しめそうです。
この時期ご来荘の折は、県道を通ってみてはいかがでしょうか。
今年のオオヤマザクラですが、
花芽がいつもの年よりも少ないような感じがします。
富士見高原リゾートのオオヤマザクラ
センター入口のオオヤマザクラ
つぼみを探してもあと少ししかないので、こんな状態で散ってしまいそうです。
ただ、個体差がありますので花芽がたくさんついている木もありますし、
これから咲き始める木も多くありますので、十分にお楽しみいただけると思います。
別荘地のサクラの季節を楽しんで下さいね。
美しく咲くサクラの名の語源と言われているのが、コノハナサクヤヒメ(木花咲邪姫)です。
日本神話に登場する女神ですが、
平安時代初期に作られたとされる「竹取物語」かぐや姫のモデルだとも伝えられています。
山の神オオヤマズミノミコト(大山祗命)と野の神クサノヒメノミコト(草野姫命)との間に生まれたのが
コノハナサクヤヒメノミコトで、嫁ぐまで花の宮殿の奥深くに住まっていましたが、
あるとき、父のいいつけにより、雲を踏み、霞に乗って紫雲にそびえる富士の山頂に天降り、
桜の種をまき、そこから日本中に桜の花が咲き乱れるようになったそうです。
サクラの古名はコノハナ(木花)で、
「サクラ」は、コノハナサクヤヒメの「サクヤ」から来たと言われています。
今朝は天気が急変し、
四季の森に着いた頃には、青空から
雲り空に変わっていました
今日の日中はどんよりとしていて、15時半頃から雨が降り始めました。
販売管理センター 10℃ 16:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 6.3℃ 16:00現在
こけもも平では10度に届かない寒い日中でした。
雨は明日未明頃まで続く予報です。
桜流しの雨にならないといいですね。
今日のセンター 13時撮影