四季の森ニュース
コナモンの日
- 更新日2023年05月07日
- カテゴリ四季の森だより
今日は予報通り朝から雨が降っていて、
時折激しい雨になるなど、周期的に降り方が変化しています。
終日雨降りとなりそうなので、
今日お帰りの皆様、お車の運転には十分お気をつけ下さい。
今朝は雨で山の眺望はありません。
まるやち湖
昨日まではまだサクラが見られたのですが、今朝はすっかり花びらを落としていました
カイツブリ
こんな雨の中カイツブリだけが泳いでいました
カイツブリは潜水の名手で、あっという間に潜り、少し離れた場所からポッカリ浮かび上がってきます。
琵琶湖の古名は、「鳰(にお)の海」と言いますが、
鳰(にお)というのはカイツブリのことで、滋賀県の県鳥にもなっているそうです。
ペンションビレッジ内で咲いていたシャクナゲ
実際の色は、画像よりもっとオレンジに近い色をしていました
さて、今日は「5(こ)7(な)」の語呂あわせから、「コナモンの日」なのだそうです。
コナモンは、「粉もの」「こねもの」に由来した言葉で、
たこ焼き、お好み焼き、うどんなど小麦粉を主原料とした料理を指して言うことが多いですが、
広くは豆類や穀類などの粉を使った料理も含めることもあります。
皆様、小麦粉の消費量が多い都道府県はどこかご存じでしょうか。
実は、小売物価統計調査によると、2020年の小麦粉の消費量1位は、なんと長野県なんです。
長野県は「おやき」や「だんご汁」「すいとん」などの粉食文化が盛んな地域が多く、
1日に1食はコナモンを食べる習慣が根付いているようです。
高冷地や山間部であまりお米がとれなかったということも関係しているのかもしれません。
長野県のコナモンの代表格といえば「おやき」ですね。
諏訪地方ではそれほど作られませんが、
調理方法や具は、地域やお店、家庭によって多種多様です。
甘い具もあれば、おかず系の具もあります。
「小麦粉を練った皮にさまざまな具を包んで調理したもの」という定義で
作られているのが「おやき」なんですね。
おやき村(小川村)
皆様、長野県各地のコナモン料理を食べてみて下さいね。
昨日掲載できなかった、別荘地内の様子です。
まだヤマザクラがキレイに見られたのですが、今日の雨でだいぶ花びらを落としてしまいました。
しらかば平
しらかば平
このヤマザクラは毎年最終盤に咲きます
からまつ平
からまつ平
こけもも平
カラマツの雌花
雄花は雌花の下に小さく見えています
クサボケ
散策路「からまつの小径」入口のカスミザクラ
午後も雨は降り続いています。
時折激しく降る雨が屋根に当たる音が室内にも聞こえてきます。
ただ雨降りの割に気温はそれほど低くありません。
販売管理センター 18℃ 15:30現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.3℃ 15:20現在
明日の朝まで雨は降り続きそうです。
雨量もこの時期としては多くなる予想ですので、どうぞご注意下さい。
今日のセンター 14時撮影
新緑の頃ふる「翠雨」、緑が一段と美しく見えます
ヒメバラモミの新芽に被さっていたキャップのようなものが
クモの糸に引っ掛かり、宙に浮いたように見えています