四季の森ニュース
雨上がり
- 更新日2023年05月08日
- カテゴリ四季の森だより
昨日から続いていた雨は、昨夜から激しくなり、
未明の2時20分、諏訪地域に大雨警報が発出されました。
諏訪市などでは道路の冠水など被害も発生しています。
48時間の降水量は、原村で88mm、
茅野市白樺湖では137mmで5月の観測史上最大となりました。
長野県木曽郡王滝村御嶽山では、345mmの降水を観測し、全国1位でした。
本当によく降りました。
弓振川 8時撮影
普段はあまり水量のない川ですので、今朝は激しい流れになっていました。
ただこの状態では氾濫の危険はなさそうです。
支流からの流れ込みがあるので、下流に行くほど水量が増していきます
八ケ岳自然文化園横の「しらかばの小径」に流れる小川も水量が増えていました
大雨警報は、朝9時17分に解除されました。
昨晩から風も強く吹いて、別荘地内では落枝が見られましたが、被害はありませんので
ご安心下さい。
さて、今朝は八ヶ岳エコーライン付近では霧が発生していました
エコーライン沿いのウワミズザクラ 大木で毎年たくさん花をつけます
深山地区環境保全林のヤマツツジ
こちらの株だけ満開になっています
まるやち湖も霧の中でしたが
数分後には、
霧が晴れました 今日は天気の回復が早そうです
カイツブリ 今日は後ろ姿です
カルガモ
ビバーナム(オオデマリ) 原村ペンションビレッジ内
ズミ(コナシ) 八ヶ岳自然文化園
雨で喜んでいるのは、植物ですね。
雨上がりは緑が輝いて見えます。
「芽吹き」「新芽」「新緑」「若葉」「青葉」と、春から初夏に向かって進んでいきます。
「緑」という言葉には、「新芽」「若葉」という意味があります。
本来は色をさす語ではなく、新鮮でつややかな感じを表した言葉なのだそうです。
緑は目に優しい、などとも言われますが、
実は根拠があり、
可視光線は、人間が肉眼で感じることのできる光のことを言いますが、
主に太陽光や電気の光がこれにあたり、
波長が長いと赤色に、波長が短いと青色になります。
その中でも、人間が最も弱く感じる波長の中間地点の色が緑色になるそうです。
波長を弱く感じるということは、目に受ける刺激も少なくなり負担もかかりにくくなり
「目に優しい」とされているんですね。
パソコンやスマホで疲れた目を癒す効果もあると言われています。
新緑 緑のパッチワークがキレイです
風が非常に強く上空のカラスが風にあおられていました
田園風景と新緑
八ケ岳方面
大雨で水田は満水状態です
天気の回復が早そうだと思っていたのですが、昼頃には再び雲が広がりました。
その後は回復して夕方は青空が見えてきました。
今日は朝から冷たい風が強く吹いていて肌寒い日中になりました。
販売管理センター 12℃ 16:10現在
こけもも平(標高1500m)観測データ 7.4℃ 16:00現在
明朝は冷え込むとの予報です。
気温の変動が激しいですので、体調管理にお気をつけ下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
センター花壇のアジュガ
昨年植え付けたものが根付きました