四季の森ニュース

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柳絮の季節

今日は朝から気温が高く、

昨日に引き続き日差しもあって気温がぐんぐん上昇しています。

 

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今朝の八ヶ岳

今朝は雲ひとつない空なのですが、霞んで遠くの富士山や北アルプスは全く見えません

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入笠山方面

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まるやち湖からの八ヶ岳

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園内ではヤマツツジが咲いているのが確認できます

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駐車場のクルミの木も雄花が咲き始めました

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そして、レンゲツツジも咲き始めたようです

 

 

さて、今朝は車を走らせていると、

フワフワした白い綿毛が飛んでいました。

周りを見ても、タンポポはないし、フキもありません。

他に何かあるのかと見回すと、ヤナギがあり、そこから綿毛が飛んできたようです。

「柳絮(りゅうじょ)」の季節なんですね。

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センターのヤナギはまだ飛ぶほど綿毛はついていないので、柳絮はこれからになります

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ヤナギは種類がとても多いですが、

中国では、ヤナギは「春を告げる木」「蘇生のシンボル」とされる吉祥木とされています。

中国でヤナギというのは「シダレヤナギ」のことを指すことが多く、

枝が垂れるヤナギは「柳」、枝が垂れないヤナギは「楊」としています。

シダレヤナギは、中国から日本に渡来した際に雄株だけだったため、

日本では実を結ぶことがなく、挿し木でのみ増やしている木なんだそうです。

またアイヌの伝説では、川に落ちたヤナギの葉を神様がシシャモにした、という話があり、

シシャモを漢字で「柳葉魚」と書くのは、この逸話に由来しているようです。

 

皆様、セイヨウハコヤナギという木はご存じでしょうか。

日本では「ポプラ」と呼ばれていて、「ポプラ」なら皆さんご存じですね。

真っすぐに上に伸びる木で、シダレヤナギとは対照的なヤナギです。

 

そして、材として流通しているのがバッコヤナギです。

白っぽく、軽くて柔らかいのが特徴で、まな板の材としてイチョウとともに人気があります。

 

綿毛が風に舞う「柳絮」は春の季語なのですが、この辺りでは初夏の風物詩になります。

 

 

ペンションビレッジ内では、

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八重ヤマブキが見頃になっています

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ウワミズザクラ

もうそろそろ終わりかなと思っていましたが、ペンションビレッジ内に大木がありました

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飛行機雲とウワミズザクラ

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ドウダンツツジの大木もありました

花がびっしりついています

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サラサドウダン

村道ペンション線のサラサドウダンも花が咲き始めました

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そして、センター駐車場のミヤマザクラは、

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昨日は咲き始めでしたが、今日はだいぶ咲き進みました

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センターにもズミがありますが、

オオヤマザクラと同じように今年は花芽が少ないようです。

霜の被害なのかもしれませんね。

 

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キセキレイ

 

 

午後も強い日差しが続き、気温が上昇しました。

 

    販売管理センター          28.5℃ 15:50現在

    こけもも平(標高1500m)観測データ 24.1℃ 15:40現在

 

真夏のような気温ですね。

ただ、湿度が20%と低いので、気温の割には爽やかです。

明日は、昼前から雲が広がる予報です。

 

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今日のセンター    13時頃撮影

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フキの花    フキも綿毛です

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