四季の森ニュース
梅雨入り
- 更新日2023年06月08日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は雲が多く、湿度も高めでした。
時間とともに低い雲が消えて、午前中は日差しもありました。
今朝は原村こひつじ幼稚園付近から撮影しました。
立沢地区付近では少し山が見えていたのですが、急に雲が出てしまいました。
梅雨時期ですから仕方ありませんね。
この道路は農道ですが、ヤマボウシの並木になっています。
まだ真ん中の花は咲いていないようです。
今朝は風が強く、枝が揺れて撮影が難しかったです。
これからしばらく近隣ではヤマボウシの花が楽しめますね。
茅野市街地方面 水田の稲が成長してきました
まるやち湖 少し八ヶ岳が見えるようになっていました
八ケ岳自然文化園周りではアヤメが見頃です
ベンションビレッジ内などでは、サンショウバラが咲き始めました
サンショウバラは、神奈川、静岡、山梨の富士山付近にのみ自生する原種バラです。
園芸用に販売されているものの、自生地では絶滅が危惧されているようです。
しっかりとした木になるため、つるバラのように支柱は必要ありませんが、
背はとても高くなります。
葉の形を見ていただくとわかりますが、サンショウに似ていることから名付けられています。
幹はこんな感じで、バラとは思えませんね
花は、つぼみの頃が一番色が濃く、咲き始めはピンク色、その後白へと変化していきます。
野性味あふれるバラですね。
サンショウバラだけでなく、ハマナスも咲き始めています ※昨日の撮影です
いよいよ周辺でもバラシーズンです
さて、二十四節気は6月6日から「芒種(ぼうしゅ)」に変わりました。
「芒(のぎ)」とは稲や麦など穂先にあるトゲのような硬い毛のことを言い、
「芒」を持つ植物の種を蒔く季節という意味になります。
「芒種」は梅雨入り時期に重なります。
この頃に言葉に「五月晴れ」「五月雨」などがあります。
「五月」とありますが、これは旧暦の5月のことで、新暦の5月下旬から7月上旬頃にあたります。
まさに梅雨真っ最中です。
最近は新暦の爽やかに晴れた日も「五月晴れ」と言うようになりましたが、
本来は梅雨時期の言葉なんですね。
いまでは、どちらの意味も辞書に掲載されているようです。
「芒種」のご紹介に合わせるように、
今日、関東甲信で「梅雨入り」したとの発表がありました。
いよいよ雨のシーズン到来です。
今晩から明日の昼前までまとまった雨が予想されています。
再び警報級の雨になる可能性もあり、
先日の大雨から間もない時期ですので、まだ地盤は緩んでいます。
今後の雨の情報にご注意下さい。
ここ数日で撮影できた野鳥たちです。
ハクセキレイ 今日もまるやち湖の土手でエサを探していました
スズメ 6月5日八ヶ岳農場で撮影
ジョウビタキ(オス) センターで撮影
キセキレイ センター駐車場
ジョウビタキの幼鳥です。6月3日にセンター駐車場で撮影しました。
もう巣立ちのシーズンなんですね。
別荘地内あちこちで幼鳥が見られる時期ですので、観察してみて下さい。
別荘地内ではヒメウツギが咲いていました。
この辺りでは梅雨の初め頃がウツギの季節でもありますね。
昼頃から日差しはなくなりましたが、八ケ岳はよく見えていました。
ただ天気は下り坂で夕方からは雨が降る予報です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 15.8℃ 16:00現在
雨が強まるのは、明日の未明から朝方にかけてのようです。
センターでは屋根の塗装が始まりました ※昨日撮影