四季の森ニュース
ニッコウキスゲが咲き始めました
- 更新日2023年06月13日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は青空が見えていました。
久しぶりの青空ですね。
朝は諏訪地方に濃霧注意報が出されていましたが、すぐに解除されました。
湿度が高いので、日の当たる時間はムシムシと感じます。
八ケ岳方面 雲が移動しているところで、低い雲が残っていました
入笠山方面
富士山 雲が多いものの見えていました
通勤途上の森では、
マタタビの葉が白くなっています
昆虫をおびき寄せるために葉を白くしているのではないかと考えられています。
白くなるのは花が咲く間だけで、花が終ると再び緑色に戻ります。
画像に写っている花はまだつぼみのように見えますが、
急な斜面で降りて行かれなかったため、昨年撮影した花をご覧下さい。
可愛らしい花ですね。
マタタビは、マタタビ科マタタビ属の落葉つる性木本で、キウイフルーツと同じ仲間です
キウイフルーツの花 マタタビと同じ頃に咲きます
マタタビの花は、ウメの花に似ていることから「夏梅」とも呼ばれます。
通勤途上では、ウツギもキレイに咲いています
ベニウツギ
ショウキウツギ(鍾馗空木)
今朝はまるやち湖周りの遊歩道を歩いてみました。
アマドコロ
アヤメ
ギョウジャニンニク ワラビ
キバナヤマノオダマキ
ヤマハタザオ ベニバナイチヤクソウ
東屋のあたりではニッコウキスゲが咲き始めていました
これからニッコウキスゲも咲き、他の草花も咲いてきますのでお楽しみ下さい。
ニッコウキスゲといえば、車山や霧ヶ峰高原ですが、
現在はレンゲツツジが見頃になっていますので、ニッコウキスゲはもう少し先になります。
霧の中で見るレンゲツツジもとても美しいので、車山、霧ヶ峰方面へもお出掛け下さい。
この時期ならではのイベントのご紹介です。
梅雨入ると、ホタルが舞い始める時期になりますが、
辰野町松尾峡の「ほたる童謡公園」では、この時期「ほたる祭り」が開催されます。
今年は6月10日(土)から開催しており、6月18日(日)まで行われます。
辰野町は、天竜川沿いに位置しており、大正時代からほたるの名所として知られていて、
現在でもピークには1万匹以上のゲンジボタルが見られます。
私はまだ行ったことがないのですが、スタッフは毎年足を運んでいるようです。
原村からは少し距離がありますが、是非一度はお出掛け下さい。
辰野町観光サイト → こちら
ゲンジボタル(お借りした画像です)
センター周辺で見つけた小さな花たちです。
ミミナグサ
オニタビラコ
オオヤマフスマ
別荘地内でスタッフが撮影したハルゼミです。
羽化したてのハルゼミ
抜け殻
作業現場で撮影したようです。
こんなところでも羽化するんですね。
午後も雲は増えてきましたが晴れています。
昨日の時点では雨のマークはなかったのですが、
今日になって予報を確認すると、夕方少し雨が降るようです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 22.5℃ 13:00現在(今日の最高気温)
明日は昼頃から雨の予報です。
次の青空はいつになるでしょうか。
13時頃の青空