四季の森ニュース
文月
- 更新日2023年07月02日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から快晴です。
空気が澄んで風景がとても美しいです。
低気圧が停滞し、どんよりとした日が数日続いていましたので、
気分も晴れ晴れしますね。
八ケ岳
入笠山方面 雲海が発生していました
富士山
北アルプス
まるやち湖
村道ペンション線のアナベル街道
だいぶ花が咲いてきました
昨夜はかなり強い雨が降っったようで、少し花が倒れていましたが、
まだ咲き始めなのでほとんどが持ちこたえてくれました。
さて、昨日から7月になりました。
年明けからもう半年が過ぎてしまったことになりますが、
本当に1年は早いですね。
7月の和風月名は「文月(ふみづき)」ですが、
「文披月(ふみひらきづき)(ふみひろげづき)」が略されたというのが有力説です。
古くは書物のことを「文」といい、7月7日(七夕)の夜に書物を開いて夜気にさらし、
書の上達を祈る風習があったことから「文披月」と呼ばれるようになったということです。
その他にも、稲穂がふくらむ季節であることから「穂見月(ほふみづき)」や
「穂含月(ほふくみづき)」とか、七夕の月なので「七夕月」、
織姫と彦星互いに愛し合うという「愛逢月(めであいづき)」などという異名もあります。
さて、通勤途上では、
道路沿いになにやら咲き始めています 6月30日撮影
一瞬、クズの花かと思ったのですが、近づいてみると葉が違います
ハギにも見えますが、6月にハギは咲かないだろうと調べてみますとコマツナギでした。
コマツナギは、マメ科の落葉低木です。
ハギに似た花を咲かせるため、「ノハギ」「カワラハギ」「ウシハギ」「クサハギ」など
地方名で親しまれています。
太くたくましい根が地中に張り巡らされるため、枝に馬(駒)をつなぎ留めることができる
ことが名前の由来になっています。
その他、葉が馬の好物のため馬がこの木から離れられなくなるという説もあります。
道路端に咲いている花にもご注目下さい。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平
スモークツリー
ヤマボウシ 別荘地内ではヤマボウシが真っ白になっています
しらかば平
シモツケもあちこちで可憐に咲いています
ウツギも別荘地内で見頃になっています
こけもも平
ノアザミとモンキチョウ
カラマツの球果
さてこの時期、
車にはウシアブが集まってきます
窓を開けているとすぐに入り込んできてしまうため、停車する場合は窓を閉めますが、
車の周りにアブが群がってしまいなかなか降りらず困ってしまいます。
車から排出される二酸化炭素(排気ガス)と温まった車体に反応して集まると考えられています。
エンジンを止めれば自然に離れていきますが、うっとうしいですね。
車内に入り込んだウシアブ
皆様もこの時期お気をつけ下さい。
午後も晴れて気持ちがいいです。
日差しが強く気温も上昇しています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.2℃ 13:40現在 ※今日の最高気温
明日も晴れ間があるようですが、夕方からは雲が広がりそうです。
雨が続いたので晴れが続いてほしいですね。
通勤途上のアジサイ