四季の森ニュース

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ウラジロモミ

昨晩はかなりまとまった雨が降りました。

お住まいのオーナー様からお聞きしたのですが、

夜中、目が覚めてしまうほどの雨音だったそうです。

早朝まで雨は残っていたのですが、通勤時間頃には上がって、

青空も見え始めました。

 

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八ケ岳     雲がかかっているのは山頂付近です

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入笠山方面      青空が見えはじめました

 

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まるやち湖      クラフト市最終日ですが、雨が上がってよかったですね

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カルガモがいると思って撮影したら親子でした

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ヒナは元気いっぱいのようで、可愛いいですね

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9時頃にはこんなに青空も見えました

 

 

さて、先日もニュースに掲載したのですが、ウラジロモミの球果です。

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また撮影したいと思ったのですが、どこで撮影したのかわからなくなってしまい、

さまようこと数日(笑)、見つけることができました。

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7月2日の撮影です。

こんなにたくさん球果がついています。

ウラジロモミは、福島県以南の本州及び四国に自生するマツ科モミ属の常緑針葉樹で、

日本の特産種です。

モミ属は棲み分けがあり、本州中部では1000mまでがモミノキ、1000m~1700mまではウラジロモミ、

1700mを超えるとシラビソに入れ替わります。

名前の由来は、葉の裏側に白い2本の気功帯があって白く見えることからです。

特に長野県内陸部に多く自生しており、

諏訪大社「御柱祭」で使われるのは、ウラジロモミの大木です。

また、塩尻市下西条地区にはウラジロモミ13本(樹齢約200年)の大樹群があり、

市の天然記念物に指定されています。

ウラジロモミの大樹が群生しているのは非常に珍しいそうです。

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ウラジロモミは雌雄同株で、

青紫色の球果は雌花でもあります。

雄花は右下に見えていますが、茶色く上向きについています。

花が咲くと下に垂れ下がるようになってきます。

球果に白っぽいものがついていますが、調べたところ

ヤニと言うのか樹液が固まったものだそうです。

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松ぼっくりはメタリックな青紫色になるようです。

 

ウラジロモミは、最終氷期には九州にも分布していたようですが、現在は自生していません。

というのも温暖化が進むと、木はより標高の高いところへ逃げようとしますが、

九州の山の標高は1800m以下と低いため、

逃げ場を失い消滅してしまったと考えられています。

長野県内陸部に多く見られるウラジロモミ、探してみてくださいね。

 

 

今朝は、水田地帯でノロノロと車を走らせていると、

突然飛んできて目の前の標識に止まった鳥がいました。

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チョウゲンボウです。久しぶりに見ました。

ノスリやトビと比べるととても小さい猛禽類です。

足で獲物をつかんでいるようですね。

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獲物はカエルでした。

実はもう1枚撮影したのですが、

カエルを飲み込むところでかなりグロテスクだったので掲載を諦めました(笑)

もしかしたら、独り立ちしたばかりの若い個体なのかもしれませんね。

 

 

今日の別荘地内です。

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からまつ平C・D区画

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しらかば平V区画

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こけもも平6・7・8区画

 

 

夕方頃から少し雨が降る時間帯もあり、

湿度が95%前後と高く、不快指数も非常に高い本日です。

 

     こけもも平(標高1500m)観測データ 21.1℃ 14:20現在

 

雨は今晩もまだ降るようですが、明日の日中は晴れて、

かなり暑くなる予報です。

 

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今日のセンター

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散策路「からまつの小径」入口のオニノヤガラ

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咲き始めました

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