四季の森ニュース
原村郷土館開館
- 更新日2023年07月15日
- カテゴリ四季の森だより
朝早くは降っていなかったものの、今日は出勤する頃から雨が降り始めました。
湿度は髙いものの、気温が低いので身体を動かさなければ蒸し暑い感じはありません。
八ケ岳
入笠山方面
原村ペンションビレッジの朝市広場では、今朝から「高原朝市」が始まりました。
雨が降り始めていましたが、大勢の方々がお買い物を楽しんでいました。
さて、本日から原村郷土館とまてのくらが開館します。
裂(さき)織りは、古布を裂いたものを緯糸(よこいと)に渡した織物のことを言いますが、
綿花が育たない寒冷地を中心に、古くから農家の女性の手仕事として受け継がれてきました。
原村には、こうした機織りを伝統保存活動として続けたり、趣味として楽しんでいる方が
多くいて、八ヶ岳美術館では、
毎年「あなたが選ぶ信州の裂織り展」なども開催されています。
原村郷土館ではそんな裂織りの体験が無料でできるほか、
(持ち帰る場合は有料です)
機織りで織った生地を使った作品の展示も行われています。
原村郷土館
開館期間は、9月24日(日)までですが、9月は土日祭のみの開館になります。
月曜日が休館日(祝日の場合は翌日が休館日)で、
開館時間は9時から17時、入館料は無料です。
隣接のまてのくらは、1階に鏝絵、2階には農家の収蔵品の展示がありますので、
併せてご見学いただけます。
ご興味があれば、古民家で裂織り体験などいかがでしょうか。
今日の別荘地内です。
からまつ平G・H区画
オカトラノオ
しらかば平R・T区画(村道)
スモークツリー
こけもも平1・2・3区画
ミズナラの実
さて、毎年お願いしておりますが、いよいよ花の咲く時期になりました。
オオハンゴウソウです
レモンイエローの花がとても美しいのですが、
生態系を脅かす特定外来生物に指定されている植物です。
環境に合うのか別荘地周辺で非常に多く見られます。
種でも増えるほか、地下茎が広がって増えていきます。
お庭でオオハンゴンソウを見掛けた場合は、
根から引き抜き、移動せずにその場で枯死させ、一般廃棄物として処理して下さい。
散策路「からまつの小径」のオオハンゴンソウ 早めの刈り取りを実施しています
特定外来生物ではありませんが、
コウリンタンポポ
イタチハギ(クロバナエンジュ)
なども別荘地内でよく見かける要注意外来生物です。
別荘地内での駆除にご協力をお願い致します。
午後は天気が回復し、薄日も差すようになってきました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 21.6℃ 13:10現在
明日は、今日よりは晴れ間が増えそうです。
そして気温が上昇する予報です。
炎天下での作業などご注意下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
イトバハルシャギク(センター花壇)