四季の森ニュース
蓼科高原キャンプ場
- 更新日2023年07月16日
- カテゴリ四季の森だより
今日は久しぶりに朝から青空が見えていました。
朝は涼しかったのですが、強い日差しで気温はぐんぐん上昇し、
事務所に着く頃には暑く感じるほどでした。
今朝の八ヶ岳 山にはまだ雲があり山頂は隠れていました
入笠山方面
原村のセルリー畑では、あちこちで散水が行われていました
朝のシャワー、気持ちよさそうです(笑)
原村の夏の風物詩ですね
トウモロコシは雄花が咲いていて、
雌花は既に受粉が終って実が成長してきています
原村産の甘く美味しいトウモロコシが出回るのももう少しですね。
さて、蓼科湖近くの「蓼科高原キャンプ場」が昨日オープン致しました。
2万3千㎡の敷地にキャンプサイト約100区画が整備されており、
オープン当日は約40組ほどが利用されたそうです。
今日午前中の様子です。
管理棟と場内看板
炊事場 トイレ
オートサイト(ペットOK) オートサイト(ペットNG)
フリーサイト
オートサイト オートサイトR
とても気持よくキャンプができそうです。
【蓼科高原キャンプ場】
★チェックイン・チェックアウト
チェックイン 13:00
チェックアウト 11:00
★利用基本料金
施設利用料+入場料+オプション
★追加オプション料金
駐車場 各サイト1台無料 2代目以降500円/1泊
5輪以上の大型、牽引車両はオートサイトでもサイト内駐車は禁止です
★アーリーチェックイン及びレイトチェックアウト延長料金
・オートサイト:500円/1h
・フリーサイトアーリー:500円/1h~1,000円(2h以上)
・フリーサイトレイト:500円/1h
★他売店・レンタル
薪・炭・OD缶・カセットガス・ホワイトガソリン等
調味料各種・軍手やトング等
「しまった!あれ忘れた!」に対応します
★現地追加料金
アーリーチェックイン料金・レイトチェックアウト料金・駐車代等
蓼科キャンプ場のご予約は → こちら
蓼科地域では最大規模のキャンプ場ですので、
アウトドア好きの方は是非ご利用下さい。
さて、午前中スタッフが「写真とる?」と聞くので、見に行くと
事務所の出入口の階段の下にいました
(苦手な方はスルーして下さい)
木製階段の下は木の葉が積もり、降水で適度に湿っていて非常にいい環境だったようです。
アオダイショウです。
基本的におとなしい性格で、毒も持っておらず、
人間が近づくと逃げていくようなヘビなのですが、刺激をすると噛むこともあります。
1枚目の画像で、はしご状の横縞模様が見えるので、幼体なのかもしれません。
銭形模様が特徴のマムシに似ており、間違えやすいですが、
頭が大きく三角形なのがマムシ、丸みがあり平な頭なのがアオダイショウです。
アオダイショウの幼体にマムシに似た模様があるのは、
天敵の捕食から逃れるためと言われています。
生後3年ほどたつと模様は薄くなっていくそうです。
日本では昔からヘビは神様の使いと言われている神聖な生き物で、
ヘビを見ると縁起がよいとされています。
ヘビは長い期間食事をとらなくても生きることができるため、
非常に生命力の強い生き物で、終生脱皮を繰り返すので、
昔から命や再生の象徴でもありました。
ですので、ギリシャ神話ではヘビは医学・薬学のシンボルにもなっているほか、
干支の「巳」という漢字は、
おくるみに包まれた赤ちゃんを表す象形文字から生まれたそうです。
また金運も上がるなどとも言われますので、
スタッフは宝くじを買うぞ、と意気込んでおりました(笑)
モグラやネズミを食べてくれることから、
昔から家の守り神などとも言われてきたアオダイショウですが、
木登りも得意なので、野鳥のヒナや卵を狙うこともあります。
山荘ですと駆除か見守りか判断が難しいところですね。
センターのアオダイショウは、
階段からはすぐにいなくなってしまいました。
午後も強い日差しで、事務所内にいても汗が出るくらいです。
こけもも平(標高1500m)観測データ 26.9℃ 13:50現在
センター付近では30度超えになりそうです。
一気に真夏になりましたね。
水分補給をして、熱中症には気を付けていきましょう。
今日のセンター
アナベル(ペンション下バス停)