四季の森ニュース
重陽の節句
- 更新日2023年09月09日
- カテゴリ四季の森だより
台風13号は昨日の21時に熱帯低気圧に変わりました。
関東の東側を中心に被害が発生してしまったようですが、
四季の森周辺は、大雨にもならず、風もあまり吹くことはありませんでした。
どうぞご安心下さい。
今朝はまだ霧雨のような細かな雨が降っていたのですが、
徐々に天気は回復し、午後はすっかり夏の空になっています。
気温も朝は肌寒かったのですが、日中は日差しとともに暑さも戻りました。
入笠山方面 今朝はまだ雨雲が残っていましたが青空が見え始めていました
暴風雨はなかったので、実っている稲やソバも倒れることはありませんでした。
まるやち湖
水辺のガマの穂は、白い綿毛が見える時期になりました
今日は諏訪地域の多くの保育園で運動会が行われるようで、
通勤で保育園の前を通りかかると、とても賑やかでした。
今日は運動会日和でよかったですね。
ご連絡が遅れてしまいましたが、
P13、P15前の横断水路の補修によりP区画の入口を通行止めにさせていただいておりましたが、
工事が完了し、既に通行できるようになっています。
段差も解消され、スムーズな通行ができるようになりました。
さて、9月9日は「重陽の節句」です。
「端午の節句」などと並ぶ五節句のひとつです。
奇数は縁起のいい「陽数」とされ、奇数のもっとも大きい「九」が重なることから、
「重陽の節句」と呼ばれ、昔から長寿を祈願しました。
旧暦では菊の咲く季節になるため、別名を「菊の節句」とも呼ばれていました。
「重陽の節句」には菊が欠かせないアイテムです。
なかでも、菊の花を眺めながら、
菊の香りを移したお酒「菊酒」を飲むと長寿につながると言われているようです。
旧暦と新暦では季節のずれがあるため、まだ菊の花は見られませんが、
ノコンギクなどキク科の花も咲き始めていますので、
食卓に飾ってみるのもいいかもしれませんね。
ノコンギク
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平
ニシキギ
ヨモギの花
シャラの実
しらかば平
マルバノキ
ナヨクサフジ
シロヤマブキの実
こけもも平
山荘で、たくさん実をつけたツリバナを見つけました
ヤマウルシ
アキノキリンソウ
そして、別荘地内の水路などでは、
可愛いい色合いの小さな花々がたくさん咲いていました
イヌタデ
アキノウナギツカミ
ミゾソバ
アップにするとどれもよく似ていますが、
肉眼で見ると大きさも生え方も違うのですぐにわかります。
これはセリだと思いますが、セリの仲間は見分けがつきません
水路の草刈りが行われるまで限定で見られる花々です。
今日の午後は青空が広がりましたが、
台風13号は熱帯低気圧に変わり天気図からは消えたものの、
正午時点でまだ静岡県付近にあって、
衛生画像を見ますと渦を巻いているのが見られ、
湿った空気が入り込んで大気の状態は非常に不安定です。
四季の森上空を見上げると積乱雲も見えていますので、
もしかしたら雨がパラっとすることもあるかもしれません。
今日のセンター 13時半頃撮影
ハキダメギク
日本の植物学の父牧野富太郎博士が、世田谷の掃き溜めで見つけ命名したそうです
ちょっと気の毒な名前ですよね