四季の森ニュース

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トチの実

今朝も雲が広がっていましたが、徐々に雲は消えつつありました。

ただ大気の状態が不安定なので、

山が見えたと思ってもすぐに隠れてしまうような状態です。

 

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八ケ岳方面     山にかかっている雲ではなく、手前に浮かんでいる雲です

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入笠山方面    こちらもすぐそこに浮かんでいる雲で山が見えません

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ノアザミが綺麗に咲いていました

 

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まるやち湖      雲が消え八ヶ岳が見えるようになりました

 

 

今日の別荘地内です。

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からまつ平A・B区画

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エゴノキの果実

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サワフタギの果実

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しらかば平V区画

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ヤマボウシの果実

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ノブドウ      少し色づいてきました

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こけもも平1・3区画

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ヤマブドウ

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カンボクの果実

実りの秋で、別荘地内でもいろいろな樹木の果実が見られます。

 

センター向かいの駐車場では、

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トチノキに果実ができていました

トチ餅やトチの実煎餅など、お土産でよく目にすると思いますが、

お菓子の原料になるのがトチの実です。

画像でもわかりますが、果皮が非常に厚いのが特徴で、

熟すと果皮が3つに裂け、栗のような光沢ある種子が1~2個出てきます。

栗に似ているので食べられそうにも思えるのですが、苦味が強くアクを抜かないと食用にはなりません。

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トチの実   ※お借りした画像です

 

トチの実は、縄文時代から食用にされてきました。

水田を持たない山村では大事な食糧源で、1本の木からの収穫量も多く、

デンプン質も豊富で、天日乾燥させると10年以上も保存ができるそうです。

ただ、水さらし法や加熱法、その両者を併用する方法でアクを抜く必要があり、

アク抜きには半月以上の日数がかかります。

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トチノキは漢字で「栃の木」と書きますが、名前の通り栃木県の県木で、日本の固有種です。

セイヨウトチノキ(マロニエ)もトチノキによく似ていますが、果皮にトゲがあるのが特徴です。

トチノキの名前の由来は諸説ありますが、

「十」(ト)、「千」(チ)を表し、果実がたくさんなることから名付けられたというのが一説です。

トチノキは実がなるまでに三代かかるとも言われ、

「トチを刈る馬鹿、植える馬鹿」ということわざもあるようです。

いざという時に食料になるトチを刈るのも、

自分の代で実らないトチノキを植えるのも馬鹿だという意味です。

撮影した木も数十年かかって実るようになったと思うと、なんだかとても貴重に感じますね。

旧森林軌道駐車場にありますので、どうぞご覧下さい。

 

 

今日も昼頃から雲が増えましたが、大きな天気の崩れはありません。

ただ天気は不安定なので急に雨が降り出すこともあります。

いつになったら安定した晴れになるでしょうか。

 

  こけもも平(標高1500m)観測データ 24.0℃ 13:00現在

 

気温は、今日の最高気温になります。

 

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今日のセンター   13時頃撮影

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昼頃、ヘリコプターが八ヶ岳方面へ向かって飛んでいました

何かあったんでしょうか

 

 

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