四季の森ニュース
親子ジカ
- 更新日2023年10月12日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から快晴ですが、
富士山など遠くの山は雲に隠れていました。
今朝は県道鉢巻線を通って出社したため、定点撮影の画像はお休みです。
県道鉢巻線は、
富士見高原ペンションビレッジ付近
紅葉はまだ始まったばかりです 手前のサルビアは終盤になっています
朝日が右側から差し込んでいるので非常に見難いのですが、
まだそれほど鮮やかにはなっていません
ヨドバシカメラ富士見研修センター付近
オオヤマザクラ、ナナカマド、モミジなどがありますが、全体的な色づきにはなっていません。
木によっては見頃になっているものもあるのですが、全体的にはまだまだです。
見頃は来週末辺りでしょうか
道路沿いの森には「赤い円柱」ツタウルシが紅葉しています
村道ペンション線の紅葉(オオヤマザクラ)
茅野市街地方面には雲海が広がっているようです
まるやち湖から見る八ヶ岳
久しぶりに水鳥がいました
散歩されている方いたので、あちこちから湖の中心に集まってきます
夏は子育て中でしたが、子供たちも成長したようです
さて、一昨日の夕方になりますが、
別荘地内で植物を撮影しようと車から降りると、何か視線を感じました。
見回してみると、山荘の庭にシカがいてこちらを見ていました
警戒しているようですね
撮影を続けていると、
親子シカでした
このあと、左からもう1頭小鹿が飛び出し一緒に逃げていきました
最近、別荘地内でもシカをよく見掛けます。
大群の場合もありますが、今回のように数頭や1頭だけで行動している場合もあります。
シカはオスとメスは別々に群れを作り、
単独でいる場合はオス、数頭の群れは、発情期でない時のオス、またはメスの家族連れになるようです。
シカは草食動物で、木の葉や草、木の実など1000種類以上の植物を食べます。
1日の食事量は3kg~5kgにもなるんだとか。
胃を4つ持ち、口で嚙み砕いた食べ物を胃に送り、
胃で消化した食べ物を再び口に戻して消化する、牛や馬と同じ反芻動物です。
反芻することで、少ない食べ物からでも多くの栄養を得ることができるんですね。
シカは体が大きく必要とする食べ物の量も多くなるので、
冬など食べ物が少ない時期になると樹皮なども食べるようになり、
樹木が枯れるなど森林被害も年々増加しています。
シカは本来、薄明薄暮性といって、日の出前と日没直後の薄明るい時間帯に活動します。
日暮れが早くなってきましたので、シカに遭遇するケースも増えてきますので、
別荘地内でもお気をつけ下さい。
画像も夕方の撮影です。
午後も秋晴れが続いています。
朝晩は気温が下がりますが、日中は過ごしやすい陽気で、
カラッとして、洗濯物もよく乾きそうです(笑)
こけもも平(標高1500m)観測データ 15.5℃ 14:20現在
次の天気の崩れは日曜日になりそうです。
今日のセンター 15時頃撮影
ミヤマザクラの紅葉