四季の森ニュース
錦秋
- 更新日2023年10月19日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も晴れてはいたものの、薄雲が広がり、
少し風が強く吹いていたので、体感温度は低く感じました。
今朝の八ヶ岳
阿弥陀岳、赤岳のアップです
八ケ岳(主峰赤岳)は、今月15日の夕方から雪が降り、翌16日の朝は氷点下の冷え込みとなり
今季初冠雪が観測されました。
いよいよ冬の足音が近づいています。
入笠山方面 今朝は雲海は確認できません
富士山
今朝は原村こひつじ幼稚園付近まで足を運んでみました。
ヤマボウシ並木も赤く紅葉してきました
蓼科山と北横岳 手前の田んぼでははぜ掛けが行われています
北アルプス
茅野市街地方面 重機は稲穂を束ねるものかもしれません
日に日に黄色くなっていくイチョウです(樅の木荘バス停)
まだライトアップの準備はされていないようでした
さて、周辺は紅葉が見頃になっていますが、
紅葉の色を表現する言葉にもいろいろあります。
「照葉(てりは)」は、美しく照り輝く紅葉した葉を表す言葉です。
「赤朽葉(あかくちば)」は橙色よりもわずかに濃くくすんでいるのを表す言葉です。
地面に落ちた葉の色から付けられた色を「朽葉色」と言いますが、
これは橙色の茶色がかった色で、「赤朽葉」よりも赤味が少ない色になるようです。
「鬱金色(うこんいろ)」は、イチョウの葉の色を表す言葉です。
金が盛んに増えるという意味に通じるため、昔から人気のある色だったようです。
日本の紅葉は美しいと言われていますが、
理由のひとつに、落葉広葉樹の種類が多いということがあげられます。
欧米では13種類程なのに対し、日本は26種類以上もあるそうです。
だから日本の紅葉は色とりどりなんですね。
今日のセンター周辺の様子です。
センター入口付近
センター向かい駐車場のシャラノキ(右)
ダンコウバイ
立場林道沿いのモミジ
美しいです
午後は少し雲が多くなってきましたが、天気の崩れはなく、
日差しもあります。
こけもも平(標高1500m)観測データ 17.1℃ 14:00現在
今日も暖かな日中でした。
明日は天気が下り坂で、夕方から夜にかけて雨が降る予報です。
今日のセンター
ベニテングダケ(毒)