四季の森ニュース
火の用心
- 更新日2023年11月09日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は氷点下の冷え込みにはならず
薄雲が広がっていましたが、晴れて暖かくなっています。
今朝は、お昼にパンが食べたいなと思い、立ち寄ってみました。
街中でしたら、朝からオープンしているパン屋さんもあると思いますが、
田舎では、朝から焼き立てのパンが買えるお店は貴重な存在です。
ぱん・パ・パン 富士見町立沢地区にあるお店です
土曜日は定休日ですが、日曜日は営業しています(季節で変わる場合があります)
皆様は毎日パンを召し上がりますか。
私は家であまりパンを食べないので、出勤日の昼にパンを食べることが多いです。
美味しいパンに出会うと嬉しくなりますね。
今朝の八ヶ岳と立沢大橋(八ヶ岳エコーライン)
パン屋から八ヶ岳方面へ少し上がると、八ヶ岳スポットがあるのですが、
平日は車の通行多くなかなか停車して撮影ができません
今朝は奇跡的に車両が途切れました(笑)
入笠山方面
今朝は富士山は見えませんでしが、北アルプスは見えていました
さて、葉が落ちて風通しのよくなった森で目立つようになったのは、
ヤドリギです。
八ケ岳自然文化園
シラカバの白、空の青、ヤドリギの緑のコントラストがいいですね
ヤドリギの実
11月から12月はヤドリギの実が見られる時期です
熟してくるとオレンジ色に変わる品種もあります
「しらかばの小径」
おとぎの国に迷い込んだような雰囲気です
ヤドリギの実は野鳥には不人気で、エサがなくなった時期にヒヨドリやカラスなどがついばむ程度で
他に食べるものがあると見向きもされないようです。
人が食べてもイガイガが口のなかに残るような厄介な果肉に包まれている実なので、
野鳥にとっても食感が悪いんですね。
この厄介な実を好んで食べるのがヒレンジャクやキレンジャクです。
レンジャクの仲間を見たければ、ヤドリギを探してみるといいかもしれませんね。
ヒレンジャク ※お借りした画像です
今日は11月9日ということで、「119番の日」です。
防火、防災の意識を高めてもらう目的で記念日に制定されています。
例年、「119番の日」から1週間が「秋の全国火災予防運動」になっています。
消防庁の令和3年の火災の状況(確定値)によると、
出火原因は、たばこ(8.6%)、たき火(7.8%)、こんろ(7.6%)の順だということです。
空気が乾燥し、暖房器具を使う頻度も増える時期です。
火の元には十分お気をつけ下さい。
センター周りの林の中では、小さな木々も紅葉しています
モミジ
コナラ
ツツジ属
どれも踏んでしまいそうなほど小さな実生木ですが、ちゃんと紅葉していて
森の生命力を感じます。
駐車場のモミジ 今日は県道側から撮影してみました
センター裏手のヤマグリはやっと色づいてきたところです
ズミの実でしょうか、高いところまでたくさん実をつけていました
カラマツも葉が少なくなりました
午後も晴れて過ごしやすい陽気でした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.0℃ 13:50現在
この暖かさも今日まで。
明日は雨予報ですが、雨の後は師走並みの寒気が南下し、
北日本では平地でも雪になる可能性があるようです。
そろそろタイヤ交換の時期ですね。
今日のセンター 13時15分頃撮影