四季の森ニュース

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花梨(かりん)

今朝は霧が出ていました。

そのためか朝は氷点下にはならなかったのですが、

日差しが少ない分、底冷えする寒さでした。

 

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今朝の八ヶ岳     ちょうど霧が晴れるところで、山が見え始めました

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入笠山方面

今朝は雲海がいつもより高い位置に広く発生したといった感じです

 

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まるやち湖

今朝は水鳥の姿はありませんでしが、湖面は穏やかで水鏡になっていました

 

 

通勤途上の畑では、

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ソラナム・パンプキンが実っていました

ソラナムは、ブラジル原産のナス科の非耐寒性常緑低木です。

果実はカボチャのようなのでパンプキンという名前がついていますが、

観賞用のナスになります。

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常緑低木ですが、日本の気候では越冬が難しいので、1年草の扱いになっており、

花ナスとかパンプキンツリーという名前でも流通しています。

実は赤くなって美味しそうに見えますが、残念ながら食べられません。

果実はドライフラワーにできるようです。

こちらの畑のものは霜に当たってしまったのでそろそろお終いです。

 

こちらは昨日の朝の撮影ですが、

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かりん(花梨)も実っています

かりんは庭木として人気があり、寒さに強いので全国で栽培されています。

かりんという名前が「借りぬ」に通じることから「借金をしないですむ」との願いを込めて

庭に植えるという習慣があったとも言われています。

生で食べることができないので、収穫されないものも多いのですが、

香り成分が強いので、芳香剤代わりに部屋に置いたりもできます。

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諏訪湖畔には「かりん並木」があるのですが、実際に植えられているのはマルメロです。

諏訪地方ではマルメロのことを昔から「かりん」と呼んでいたからなんですね。

マルメロは諏訪市の市木になっています。

かりんの果実は楕円形で表面がつるりとしているのに対し、

マルメロは球状で、表面はビロード状の綿毛に覆われています。

どちらも生では食べられず、加工する必要があります。

諏訪市のお土産には、かりんを使ったハチミツやエキス、飴やお酒、そしてお菓子などがあります。

かりんに含まれるタンニンが喉の炎症を抑える効果があるということで、

かりんは昔から喉にいいと言われています。

乾燥するこれからの季節にぴったりですね。

 

 

昼過ぎまで良い天気でしたが、夕方になり雲が出てきました。

今日は満月なのですが、見られるかは微妙な感じになってきました。

11月の満月はビーバームーンと呼ばれます。

ビーバーは寒い冬を越すため巣作りをこの時期から始めることからこう呼ばれているそうです。

満月、見られるといいですね。

 

     こけもも平(標高1500m)観測データ 11.7℃ 13:50現在

 

今日の日中は暖かくなりました。

 

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今日のセンター    13時半頃撮影

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