四季の森ニュース
冷え込みました
- 更新日2023年12月18日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は厳しい冷え込みでした。
こけもも平の1時間ごとのデータを確認しますと、
朝4時に-8.8度となっていましたが、
朝スマホで確認した時間帯は、-9.0度でした。
今年は暖冬などと言われていますが、この先の寒さが心配ですね。
気象庁の原村観測地点の最低気温は-7.3度、
長野県で一番冷え込んだのは野辺山高原の-12.3度で、
四季の森も含め、今季最低を記録しています。
今朝の八ヶ岳 若干山にかかる雲と、上空には薄い雲が広がっています
入笠山方面 富士見パノラマスキー場は12月15日より一部コースで滑走可能になっています
センターゲレンデは12月23日オープンとの事です
富士山 こちらは雲が多めに出ていました
今朝は北アルプスも見えていました
まるやち湖 すっかり氷が解けてしまった湖も、今朝は再び三分の一ほど結氷していました
さて、今日は少し外出の機会があり、
帰路、停車した際に、松ぼっくり(球果)をたくさんつけている木を発見しました。
ドイツトウヒ(朝市広場)
たくさんの松ぼっくりをつけていますね そして大きいです
昨日は風が強く吹いていたので、落ちているかもと思い周辺を探してみたのですが、
残念ながらまだ松ぼっくりは落ちてはいないようでした。
ドイツトウヒの球果は、1年型で、
秋になると熟して褐色になり、乾燥すると果鱗(ヒダ)を開き、
中の種が風に乗って飛ばされるようになります。
種が飛ばされた後の松ぼっくりは、根本から外れて木から落ちてきます。
松ぼっくりを拾いやすいのは、風が強く吹く秋から冬、そして春先になるようです。
さて皆様は、松かさのエビフライを見たことがありますでしょうか(笑)
松の実はリスの大好物なのですが、食べるのは周囲の部分だけなので、
リスが食べた後は、松ぼっくりがエビフライのような状態になるんです。
お借りした画像です
特にドイツトウヒの松かさは大きいので、最大級のエビフライが出来上がります。
また探して見つかったらご紹介しますね。
こちらはセンター入口にあるヒメバラモミの松ぼっくり
とても小さいです
更に小さいのがカラマツです
たくさん松ぼっくりがついているのがわかりますでしょうか。
皆様も松ぼっくりつけた木を探してみて下さい。
外出時に八ヶ岳を撮影しました。
南八ヶ岳
峰の松目、硫黄岳、横岳、阿弥陀岳
北八ヶ岳
諏訪盆地
今朝は冷え込みましたが、風も穏やかだったので日中は昨日よりも暖かくなりました。
ただ外に出るには防寒着が必要なほど寒いです。
こけもも平(標高1500m)観測データ -0.6℃ 14:20現在
こけもも平は今日も真冬日でした。
明日は雲が広がる天気で、日差しがない分余計に寒さを感じそうです。
今日のセンター 13時撮影
車のフロントガラスについた霜