四季の森ニュース

四季の森ニュース

ブリの日

今朝は冷え込みも緩く、風も穏やかでしたが、

太陽が昇る東側に雲が出ており、日差しはぼんやりして底冷えしていました。

日中もこのままなのかと思っていたら、天気は回復し強い日差しになっています。

 

P1380193.JPG

今朝の八ヶ岳

P1380194.JPG

入笠山方面

P1380195.JPG

富士山

 

P1380204.JPG

まるやち湖      湖の半分以上が凍っています

P1380198.JPG

氷のないところでは、カルガモがくつろいでいました

 

 

さて、今日は「ブリの日」だそうです。

2(ぶ)0(輪(りん))の語呂合わせと、

魚へんに師走の「師」が入って師走を連想させることから記念日に制定されています。

特に冬は「寒ブリ」と呼ばれ旬の時期でもありますからね。

「ブリ」の名前は、アブラが多い魚で「アブラ」の「ブラ」が転じたという説や、

昔は火にあぶって食べることが多い魚だったから「あぶり」が「ぶり」になったという説など

諸説あるようです。

また、ブリは成長過程によって名前が変わる「出世魚」としても有名ですね。

関東では、ワカシ → イナダ → ワラサ → ブリ、

関西では、ツバス → ハマチ → メジロ → ブリ

などと、地域によって名前がいろいろあります。

「出世魚」で縁起がいい食べ物として、年越しやおせちなどで食べられることも多いですね。

 

信州には年越しの行事「お年取り」と言われるイベントがあります。

大晦日に1年の無事を感謝するとともに、数え年で一つ年をとることを祝い、

縁起のいい食べ物やおせち、郷土料理などのご馳走を用意して、

家族で豪華に1年最後の食事を楽しむというものです。

全国的に行われているものだと思っていたのですが、

調べてみますと、長野県の他には東北や北海道、新潟など限られた地域での風習のようです。

その「お年取り」に欠かせないのは「年取り魚」、

「年取り魚」は大晦日(年越し)の食事につける魚のことで、これは全国的なものですが、

東日本はサケ、西日本はブリが多く用いられています。

長野県は両者のちょうど境界線にあたり、

北信や東信地域は新潟から入ってくるサケ、

中南信地域は富山や岐阜、糸魚川から入ってくるブリが広まったと考えられており、

長野県は地域によって「年取り魚」の違いがあります。

長野県教育委員会刊行の「長野県史」の資料によると、

諏訪地域は、サケ、ブリの混在地域となっていますが、

これは昭和50年頃の調査資料であり、

かつては、長野県全域でサケが食べられており、

北陸などからブリが入ってくるようになったため、混在したのではという研究結果もあるようです。

食も多様化していますので、

「年取り魚」も他の食材に置き換わるなど変化していくのかもしれませんね。

 

 

今日の別荘地内です。

P1380212(1).JPG

しらかば平

P1380209.JPG

しらかば平

P1380214.JPG

からまつ平

P1380224.JPG

からまつ平

P1380216.JPG

こけもも平

P1380221.JPG

こけもも平

P1380207.JPG

今日もあちこちで霜柱が見られました

P1380217.JPG

ハシバミの冬芽

P1380229.JPG

オオヤマザクラの冬芽

 

茅野市玉川付近からの八ヶ岳です。

P1380225.JPG

南八ヶ岳 11時半頃撮影

P1380226.JPG

北八ヶ岳

 

 

午後も日は差していますが、少しずつ雲が広がっています。

 

     こけっもも平(標高1500m)観測データ 3.7℃ 13:00現在

 

寒気が流れ込み雲が広がった時間帯もありましたが、

夕方には晴れて、日が落ちた途端急に冷え込んできました。

 

P1380227.JPG

今日のセンター    13時過撮影

P1380228.JPG

 

rss

CONTACT

TEL.0120-753-880

お問い合わせ
資料請求

  • 八ヶ岳中央高原
    四季の森販売管理センター
  • 【営業時間】 9:00~17:00