四季の森ニュース

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年越しそば

今朝は雨でしたが、暖かい朝でした。

氷点下になったのは昨晩のうちで、今朝は氷点下ではありませんでした。

午前中は霧が発生し、雨が上がったかなと思っても、細かな雨が降っていたり

天気の回復は緩やかです。

 

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入笠山方面

山の眺望はありませんでしたが、西側の山だけは確認できました

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まるやち湖    湖面の氷はほとんど解けてしまっていました

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残っている氷は1~2割ほどでしょうか

 

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県道鉢巻線

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センター付近    霧で幻想的な雰囲気になっています

 

 

今日は大晦日、2023年最終日です。

あっという間の1年だったという気がいたしますが、皆様はいかがでしょうか。

今年も多くのオーナー様がご来荘になり年越しをされるようです。

今年1年を振り返り、来る年への期待をしながらごゆっくりお過ごし下さい。

 

さて、皆様は年越しそばを召し上がりましたか。

大晦日に食べるそばは、江戸時代にはすでに行事ごととして定着していたようです。

江戸時代中期の商家では、晦日(月末)に奉公人をねぎらい、そばを食べる習慣がありました。

これを「晦日(みそか/つごもり)そば」、「三十日(みそか)そば」といいます。

細くて長いそばは、家や財産が長く続くよう願う縁起物でした。

次第に毎月末にそばを食べる習慣は廃れていきましたが、

大晦日の習慣だけが残って、「年越しそば」と呼ばれるようになったということです。

年越しそばには、

①厄払い  もともとのそばはつなぎが使われなかったので、非常に切れやすかったため

      「1年の厄災や苦労を切り捨てて翌年に持ち越さない」という願いが込められています

②長寿祈願 そばは細く長いので、延命や長寿を祈願する縁起物とされています

③健康祈願 そばの実は、激しい風雨でもその後の晴天ですぐに元気になることから

      健康祈願の意味があります

④金運上昇 昔、金細工職人は作業中に飛び散った金粉を集めるために、

      そば粉で作った団子を使っていたため、金を集めるという縁起物です

      また、金箔師が金箔を作る際、金を延ばす台をそば粉で拭うと

      よく延びたことから、金を延ばす(蓄財する)とも言われています

⑤運気上昇 鎌倉時代、博多の商人が、貧しさのため年の瀬をしのげない人々に

      「世直しそば」というそばの餅を振舞ったところ、食べた人が

      その後運気が上がったということで縁起物とされています

 

このように意味があるんですね。

ちなみに、そばの薬味のネギにも意味があるんですよ。

労うという意味の「労ぐ(ねぐ)」、祈るという意味の「祈ぐ(ねぐ)」、

そして、神職の「禰宜(ねぎ)」です。

1年の頑張りをねぎらい、来年の健康長寿、厄払い、金運を願って

「年越しそば」で今年を締めくくりましょう。

 

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そば(イメージ)

 

 

センター駐車場前の林の木に

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野鳥の巣のようなものがあって、観察していたら、

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ヒヨドリがやってきました(ヒヨドリの巣ではないと思います)

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鳴いて他の仲間とコミュニケーションしているようでした

 

 

午後は、天気が回復してきたと思われる時間帯もありましたが、

夕方に再び雲が広がり、雨が降り始めました。

明日の朝にかけて、みぞれや雪に変わりそうです。お気をつけ下さい。

 

   こけもも平(標高1500m)観測データ 7.7℃ 11:50現在

 

それでは皆様、今年1年間どうもありがとうございました。

よいお年をお迎え下さい。

 

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今日のセンター     13時過撮影

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明日の朝は初日の出が見られるでしょうか

 

 

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