四季の森ニュース
小寒(しょうかん)
- 更新日2024年01月06日
- カテゴリ四季の森だより
今朝はよく晴れていましたが、北側に雲が多くあり徐々に広がってきていました。
気温は、あまり冷え込まなかったものの、風が少し強めに吹いていました。
今朝の八ヶ岳 八ヶ岳方面は快晴
入笠山方面
富士山
今朝雲が出ていたのは北側で、北アルプスは見えませんでした。
八ヶ岳エコーラインから上がるとぐっと雪が増えます。
まるやち湖
日当たりのよい側は氷も解けて、雪もありませんが、
日の当たらない側はまだ真っ白です
この時期は日当たり次第で別世界の雰囲気です
主要道路にはほとんど雪はありませんが、
村道ペンション線の第1ペンションビレッジ付近は日陰なので、
道路の雪が残っている状態です。
画像はありませんが、別荘地内も日陰にはまだ多くの雪があり、
圧雪や凍結しているところが多く見受けられます。
別荘地内をお車で走行する際は速度を落としていただきますようお願い致します。
また、路肩の雪は残っていますので、お散歩の方はくれぐれもご注意下さい。
山荘内の雪も、日陰は全く解けておらず、まだフカフカの状態でした。
さて、今日から二十四節気は「小寒」になりました。
1年で最も寒くなる時期の始まりを意味しており、
今日から「寒の入り」で、節分までの期間が「寒中」となります。
いよいよ本格的な寒さがやってくる時期ですが、
「小寒の氷、大寒に解く」という故事もあるように、
小寒の頃のほうが寒さが厳しいという年も多いです。
日本気象協会発表の1ヶ月予報によりますと、
東日本の気温は、1月6日からの週は平年より高い確率が70%、平年並みが20%、
1月13日からの週は平年より高い確率が60%、平年並みが30%、
1月20日からの週は平年より高い確率が40%、平年並みが40%、
との事で、平年より暖かい日が多くなるのかもしれません。
ただ四季の森周辺は、平年より高いといっても氷点下にはなりますし、
寒気の流れ込み具合で雪が降ることもありますので、
これからの天気に気を付けていきましょう。
そして、御神渡りが期待される諏訪湖ですが、今のところ結氷はしていません。
御神渡りの出現には「小寒」の頃の寒さが重要になってきます。
暖冬傾向なので、今シーズンの御神渡りは厳しいかもしれませんね。
今日の午後、蓼科へ出向きました。
蓼科湖(蓼科山、北横岳)
朝は晴れていたのですが、午後は八ヶ岳に雲が広がりました
カワアイサ
オオバン
蓼科湖は全面結氷することは少ないので、水鳥がたくさんいます
蓼科の冬の風物詩でもある小斉の湯の「氷瀑」です
今年は暖かいので氷柱が小さいです
駐車場に雪だるまがありました
明日、明後日は寒くなりそうなので、氷瀑も成長しそうです
14時半過の八ヶ岳
八ヶ岳自然文化園にヒレンジャクがやってきたそうです。
蓼科の行き帰りに「しらかばの小径」のヤドリギに注目してみたのですが、
残念ながら鳥らしきものは見当たりませんでした。
ヒレンジャクの観察は、朝か夕方がよいとの事なので、時間帯が悪かったですね。
皆様も、八ヶ岳自然文化園へお出掛けになった際に出会えるかもしれませんよ。
ヒレンジャク お借りした画像ですが、ズミの実を食べているところだそうです
午後は雲が広がり、日差しは少なくなりましたが、さほど寒さは感じませんでした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 4.4℃ 14:30現在
今晩遅くには天気は回復してくる予報です。
今日のセンター 13時過撮影
朝市広場で開催中の「星空のイルミネーション2023」ですが、
明後日1月8日が最終日になります