四季の森ニュース
成人の日
- 更新日2024年01月08日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は晴れて厳しい冷え込みになり、
こけもも平の今朝の最低気温は-8.9℃(9時)でした。
昨夕から降り出した雪で、今朝はやはり積雪しており、
八ヶ岳にはまだ雪雲がかかっている状態でした。
ただ昨日帰宅する時には、大雪になりそうなほど降っていた割には
積雪量はそれほど多くはありませんでした。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山
周辺道路の様子です。
八ヶ岳エコーライン
八ヶ岳ズームライン
県道鉢巻線
村道原村ペンション線
まるやち湖
立場林道(しらかば平から撮影)
積雪は、八ヶ岳エコーライン付近で5mm程、まるやち湖付近で1cm、
センター付近で2cm程、こけもも平で10cm弱程でした。
規定の積雪量ではありませんでしたが、これから積雪が増える時期ですので、
全区画の除雪を行いました。
アスファルトが見えてくると雪解けも早くなります。
さて、今日は「成人の日」の祝日です。
成人の定義は、1896(明治29)年に制定した民法により
長らく20歳が成人年齢とされていましたが、選挙権取得年齢などの理由から
2018(平成30)年に民法改正が行われ、満18歳に引き下げられました。
ただこれはあくまで成人の年齢を再定義した法律改正で、
成人式を行う年齢を定めたものではないため、
成人式を行う年齢は各自治体に一任されています。
そのため、民法改正後も成人式は二十歳の方を対象に実施する、
と表明している自治体は多く、
「成人式」から「二十歳のつどい」などの名前に変わりつつあります。
諏訪地方の自治体も全て二十歳が対象で、
原村は、諏訪地方では一番早く、1月3日に「二十歳を祝う会」が行われたほか、
他の市町でも昨日(1月7日)に開催されました。
成人の日の式典というのは、日本だけのイベントで、
海外ではこうしたセレモニーは行われません。
戦後の日本は、物資も食料も足りない状況下で、最も乏しかったのは「人材」だったことから、
良い国家を作っていくために国民自信が成長していかなければならないという考えから、
「大人になった自覚をもってほしい」と願って、
「成人の日」を制定し、祝日としたとも言われています。
新成人の方々が、これから自覚を持って成長していってほしいものですね。
今日は、午前中センター周りの除雪を行いつつ、
バードフィーダーのエサやクルミを準備しました。
除雪が終ったので、室内から撮影できるようカメラを調整していますと、
リスがクルミを持ちに来ていました
昨日の教訓から、クルミを入れる容器をデッキの手摺に紐で固定したので気が付きました
咥えて持ち去るところです(笑)
ここに来るとクルミがあると憶えてくれたようです
リスの足跡 石垣側からやってきているようです
来た時の足跡(右)と帰る時の足跡(左)
雪の上に残されたクルミの殻 途中で中身が取り出せたのかもしれません
朝あった雲は消えて、午後は快晴です。
ただ気温はあまり上がらず、こけもも平は今日も真冬日です。
こけもも平(標高1500m)観測データ -3.5℃ 14:20現在
明日は晴れて放射冷却で厳しい冷え込みが予想されています。
解けた雪が凍結しますので、どうぞお気をつけ下さい。
今日のセンター 13時過撮影
美しい八ヶ岳ブルーの空