四季の森ニュース
諏訪地域のスケート文化
- 更新日2024年01月18日
- カテゴリ四季の森だより
今日は朝から暖かく、四季の森こけもも平でも氷点下にはならない朝でしたが、
日差しが少ない分、体感温度は低く、それほど暖かさを実感できませんでした。
今朝の八ヶ岳 雲がかかり真っ暗です
入笠山方面
富士山 富士山には何重にも重なった笠雲が見られました ソフトクリームみたいですね
まるやち湖
さて、今朝は朝市広場でトウヒの松ぼっくりを探してみました。
一昨日は非常に風が強かったですからね。
予想通り落ちていましたが、それほど大量ではありません
ついでに、リスが食べた後の「松かさのエビフライ」も探してみました
これは食べかけでエビフライになる前です
あった!と思ったのですが、キレイに食べていないのでエビフライには見えませんね
今朝見つけたのはこれだけでしたが、やはりリスは松ぼっくりも好物のようです
今日は所用で役場まで外出したので、
原小学校校庭のスケートリンクを見てきました。
リンクが整備されていました
画像手前のところから水が出ており、これが校庭にゆっくり流れ出てリンクの氷になっているようです
月曜日から始まったリンク営業ですが、
今日は暖かいので「赤旗」(滑走禁止)です
ちょうど休み時間の小学生たちがリンクに集まってきていました
せっかくスケート教室が始まったばかりなのに、滑れないのは残念ですよね
原小学校のリンクは、朝や休日前夜にリンクが無料開放されますが、
スケートが初めてという方は、スケート靴等の準備ができませんよね。
北杜市小淵沢町の旧アウトレット近くの八ヶ岳スケートセンターは、
靴や手袋の有料貸出しも行っています。
また、茅野市にも「国際スケートセンター」があります。
金メダリストの小平奈緒さんの出身地であり、
幼少期からこのスケートセンターで練習に励んでいたことから、
「NAO ice OVAL」という愛称がつけられています。
諏訪地域にはその他にも、
岡谷市に「やまびこの森」、下諏訪町に「秋宮スケートリンク」(天然リンク)などがあります。
下諏訪町は下駄スケートの発祥の地であり、
この秋宮リンクでは、大正11年に日本初のフィギアスケート大会、
大正13年に日本初のアイスホッケー公式大会、昭和12年に日本初のカーリング大会が開かれました。
諏訪地域は、日本海側と比べると降雪量が少なく、標高が高いので湖などが凍る期間が長いことから
スケートが昔から盛んに行われてきました。
明治36年頃から田んぼや湖でのスケートが始まり、
明治41年2月には諏訪湖で下駄スケートによる「諏訪湖一周氷滑競走大会」が開かれました。
昭和にになると学校の校庭に水を張って凍らせる「校庭リンク」が作られ、
学校でスケートの授業が行われるようになりました。
現在は、少子化や温暖化などの影響で校庭リンクがある学校はとても少ないですが、
スケート施設での授業は現在も行われているようです。
このようにスケート文化が根付く諏訪地域でスケートを体験してみるのも楽しいですよ。
今日もエサ台にエサを置くと、すぐに野鳥がやってきました。
ヤマガラ
水が凍っていると催促されているようで、すぐに取り替えました(笑)
ふと石垣側に目をやると、シジュウカラがクルミの欠片を持ち出し地面で食べていました
バードケーキが終ってしまったので、栄養価の高いクルミが食べたいんですね
もちろん今日もリスがやってきました
毎日可愛い姿を見せてくれています
午前中、青空も見え薄日も差す時間がありました。
11時頃
諏訪盆地
午後は雲が広がって日差しがなくなりました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.4℃ 11:40現在
今日の最高気温は午前中でした。
全然気が付かなかったのですが、15時半現在小雨が降っています。
ただ雨量は多くなく、地面が濡れる程度です。
今日のセンター 13時過撮影