四季の森ニュース
春の陽気
- 更新日2024年02月13日
- カテゴリ四季の森だより
今朝も意外と冷え込みました。
こけもも平での最低気温は-6.1度(4時)でしたが、
村中心部の原村観測所は-8.9度(5時55分)を記録しています。
今日は雲ひとつない快晴で、日差しが強く気温はぐんぐん上昇してきました。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山 採草地に足跡がたくさん見られますが、何が行き来しているんでしょうね
まるやち湖
さて、今日は「苗字制定記念日」だそうです。
1875(明治8)年2月13日に、明治政府が「平民苗字必称義務令」を布告し、
すべての国民に姓を名乗ることを義務化したことにちなんだ記念日です。
それまでは、貴族、武士、士族、ごく一部の国民だけに苗字が許されていましたが、
1870(明治3)年に出された「平民苗字許可令」を機に
一般国民苗字を持つことが可能になりました。
ただ当時は、読み書きが不得手の人が多く、
苗字を持つと税金を余計に課せられるのではないかなどと警戒して
苗字をつける人は少なかったため、その後義務化されることになりました。
「みょうじ」は「苗字」と「名字」という漢字が使われることがありますが、
「苗字」というのは、江戸時代に稲の苗になぞらえ、
家系が長く続くようにという意味合いからつけられたもの、
「名字」は、平安時代中期に自分の住む地名にちなんでつけられたもので、
どちらを使っても間違いではないそうです。
ただ、常用漢字としては「名字」が採用されていますので、
こちらのほうが一般的なのかもしれませんね。
急に姓が義務化され、当時の方はどんな名字にするのかとても苦労されたのではないでしょうか。
自分の姓がどうやってつけられたのか想像してみるのも楽しいですね。
今日の別荘地内の様子をご覧下さい。
からまつ平
からまつ平
しらかば平
しらかば平
こけもも平 最高地点付近は昨日の朝の雪が残っていました
路面もまだ真っ白です
こけもも平 奥の左側に尖って見える雪山は・・・
かまくらではなくトンネルになっていました
雪遊びが楽しそうです
センターの倉庫脇は屋根から落ちる雪解け水が凍ってスケートリンクのようになってしまいました
倉庫の屋根は雪庇がせり出して下を通るのは危険です
午前中、少し外出しました。
南八ヶ岳 原村こひつじ幼稚園付近から撮影
北八ヶ岳
払沢区憩いの広場 わらにょうと八ヶ岳
諏訪盆地と北アルプス
日中は気温が上昇し、春の陽気になりました。
道路の雪もだいぶ解けています。
こけもも平(標高1500m)観測データ 9.1℃ 13:50現在
こけもも平でも10度に届きそうなほど気温が上がりました。
センター付近は10度を超えたかもしれませんね。
明日はもっと気温が上がる見込みです。
今日のセンター 15時半過撮影
ヤマガラとコガラ
シジュウカラ
シメは地面にいました(笑)