四季の森ニュース
閏年
- 更新日2024年02月29日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は、薄い雲が広がっていたもののよく晴れていました。
気温は、昨晩が寒さの底で、その後徐々に気温が上がってきていましたが、
日の出前に少し気温が下がり、こけもも平で-4.7℃(6時50分)でした。
今朝の八ヶ岳
入笠山方面
富士山は今日も頭が少し出ているだけでした
春らしく霞んでいますね
村道ペンション線の日陰などは、まだ着雪した木が多くありました
この着雪により、村内では倒木が相次ぎ、一部の地域で停電が発生し復旧までに長く時間がかかりました。
森の中を見ますと、倒木、木が斜めになっていたり、枝が枝垂れている木がまだ多くあります。
今晩からまた雪の予報ですが、着雪したままの木に雪が積もると再び倒木の危険があります。
まるやち湖 まだ半分以上凍っています
八ヶ岳自然文化園のまるやち湖側の入口付近でも倒木や落枝が発生したようで、
何本も伐採されていました
ただ、四季の森周辺まで上がると、それほどの着雪は見られず、
昨日までにかなり解けたか落ちたかしたようで、よかったです。
立場林道 道路の雪もだいぶ解けています
さて、今年は閏年(うるうどし)なので、2月29日(閏日)があります。
1日得したようでもあり、また損したようにも思えたり、なんだか不思議な感じです。
1年は365日ですが、正確には365.24218944日になることから、
時間にすると、1年間に5時間49分のズレが生じています。
これを修正するために閏年を設けて調整しているんですね。
4年に1度、閏年を導入することでズレを解消しているのですが、
それでもズレは生じてくるので、現在用いられている太陽暦(グレゴリオ暦)では
閏年を次のように定めています。
①西暦年が4で割り切れる年は、「閏年」とする
②①であっても、100で割り切れる年は「平年」とする
③②であっても、400で割り切れる年は「閏年」とする
頭の中が疑問符になりそうですね(笑)
つまり、閏年は100年に1度来ない年があって、
400年に1度復活する年がある、ということなんです。
24年前の2000年は、100で割り切れますが、400でも割り切れるから「閏年」、
という非常にまれなケースだったという訳です。
次の貴重な閏年は2400年ですから、私たちが再び経験できることはなさそうですね。
午前中、外出する機会がありましたので八ヶ岳を撮影しました。
南八ヶ岳 茅野市玉川付近から撮影
北八ヶ岳
諏訪盆地(左下)と北アルプス(右)
朝から徐々に雲が広がり、日差しも弱弱しくなっています。
15時頃には雲に覆われ日差しはなくなりました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 5.8℃ 14:10現在
それでも今日は暖かくなりました。
さて、今晩から再び南岸低気圧の雪が降る予報です。
夜の始め頃から本降りで明日の朝まで降り続く可能性があります。
天気予報によっては、夜はみぞれになるという予報もあるのですが、
全部雪だった場合は、積雪量がかなり多くなると思われます。
午前中にご来荘を予定されている方は、
午後からにするなど時間調整をしていただいたほうがいいかもしれません。
最新の天気予報やライブカメラでご確認下さい。
今日のセンター 13時過撮影
ツグミ
エナガ
どちらもエサ台にはやってきません