四季の森ニュース

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春霞

今日は冷え込みも緩み、暖かな朝でした。

快晴なのですが、春霞でぼんやりとした風景が広がり、

やわらかな日差しで春を感じます。

 

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通勤途上ではフクジュソウが咲いていました

朝なのであまら花は開いていませんが、今日の日中は全開になるでしょう

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春は黄色い花から始まりますね

 

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八ヶ岳       春霞でぼんやりしてます

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入笠山方面     こちらも霞んでいます

今日は富士山も北アルプスも目を凝らしても見えませんでした

 

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まるやち湖

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カルガモ      今日のカルガモはあちこちに分散していました

 

 

「春霞」はウィキペディアによると、

「霞や霧は、大気中の水分が直物の蒸散が活発化するなどの要因によって増え、

気温の低下などによって微粒子状(細かい水滴)となり、目に見える状態になる。

昼と夜の変わり目で気温差の大きい日に起こりやすい。」

とあります。

雪解けの水蒸気や花粉などの影響もあるのでしょうね。

また、お天気の解説によると、

高気圧に覆われると上空から地上に向けて下降気流が発生します。

この気流は地上で体感できる風ではありませんが、

下降気流がしっかりすればするほど大気中に「逆転層」というものが発生します。

この「逆転層」は「空気の蓋」と呼ばれるもので、地上覆う蓋の役目をします。

そのため地上付近の塵やホコリ、水滴は上空高くまで舞い上がることができず、

地上付近に漂うことになります。

その結果、太陽の光が散乱されてしまうため霞んで見える。

とあります。

 

霞というのは学術的な定義はありません。

また春特有のものでもありませんが、

春に発生する霞や霧を「春霞」と呼んでいます。

平安時代頃から、春の霞と秋の霞は他のものと区別され、

季節を感じる風流なものとして和歌などにも詠まれてきました。

春の美しい風景や気候を表す「春霞」、

日本人の美意識や感性を象徴する言葉とも言えますね。

 

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別荘地内はまだまだ雪も多くありますが、この暖かさで徐々に減ってきています

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根開き     根の辺りから先に雪解けしてきます

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クサボケ  雪が消えた場所では芽吹きも始まっていました

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草も生えてきています

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センターの花壇でも芽が出始めました

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今日もツグミの姿がありました    きっと近くに巣があるんでしょうね

 

 

午後も春の日差しで、とても暖かくなりました。

外に出ても風が冷たくありません。

 

     こけもも平(標高1500m)観測データ 12.1℃ 13:40現在

 

10度は超えるかなとは思っていた本日ですが、

こけもも平でも12度まで気温が上がりました。

明日は、午後に雲が広がる予報です。

日差しがなくなる分少し肌寒く感じるかもしれませんね。

 

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今日のセンター    12時半頃撮影

 

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シジュウカラ     まだバードケーキは食べません

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水浴びするかなと期待したのですが、水を飲んだだけでした

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