四季の森ニュース
卯月(うづき)
- 更新日2024年04月02日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は少し冷え込みました。
こけもも平でも-1.3度(6時台)を記録しています。
ただ、これくらいが平年並みなのかもしれません。
また今日は空気が非常に乾燥していて、朝8時~9時頃の湿度は19%でした。
火の取り扱いにはご注意下さい。
八ヶ岳 今朝の八ヶ岳は雲がありませんでした
入笠山方面 こちらもすっきり晴れています
北アルプスはぼんやりながら見えていました
富士山は裾野が見えているだけでした
まるやち湖
カルガモ
活発に動いている時もありますが、水鳥はいつものんびりしていることが多いので、
ゆったり、穏やかな気分になれます。
さて、昨日から4月になりましたが、
4月の和風月名は「卯月(うづき)」となります。
名前の由来は諸説ありますが、
なかでも、卯の花が咲く月が略されて「卯月」となったというのが有力説です。
他にも稲を植える月という意味の「植月(うえつき」「種月(うづき)」
「田植苗月(たうえなえづき)」「苗植月(なえうえづき」が転じたという説や、
1年の最初を意味する「初」「産」の文字を「う」としたという説、
また、十二支の四番目である「卯(うさぎ)」をあてはめたという説などがあります。
ただ、他に干支をあてはめた月がないため、干支だという説は不自然だとも言われています。
旧暦の4月というのは4月下旬から6月上旬に当たり、
「卯月」は夏の初めの月であるため
「猛夏(もうか)」、「首夏(しゅか)」など夏の異名もあります。
寒さから脱して夏の気配を感じられる季節なので、
希望に満ちて活気が溢れてくる「卯月」ですね。
昨日撮影のリスの画像をご紹介します。
今日も朝からエサ台にクルミを置いたのですが、今日は姿を見せません。
エサ台からクルミを持って石垣をスルスルと登り森の中に駆けていきました
クルミを咥えながら木を登ったり降りたりして、しばらくすると
いつも上に乗っている巣箱の下から顔を出しています
いったいどのような体勢なのかというと、
少し下に降りてきたので、同じような体勢だったのではと推測されます(笑)
(後ろ足を伸ばしているので長い体に見えますね)
一旦ほだ木の上におさまったものの、
再び巣箱の上に戻りクルミを食べ始めました
クルミはどこに置いてあったのか気になるところです
このあとは移動せず、美味しそうに食べていました
やはりリスはクルミは割らないほうが嬉しいのかもしれません
実はエサ台にはもうひとつクルミが置いてあったのですが、結局それは取りにきませんでした
春は貯食はしないのかもしれませんね
また明日来てくれるのを期待しています。
別荘地内では、
バッコヤナギが花穂を出し始めました
モフモフです
フキノトウも出始めています
アカマツの新芽 小さな松ぼっくりもついています
センター駐車場前の土手に1輪だけぽつんとフクジュソウが咲いています
別荘地内はだいぶ雪解けしてきました。
まだ日陰や敷地内などには雪がありますが、車の走行する部分には雪はありません。
このまま春本番となってほしいものです。
今日は風が非常に強く吹いていて、
朝はよく晴れていたのですが、昼頃にかけて一旦雲が広がりました。
午後は再び天気が回復し、薄い雲があるもの日も差しており、風も少し穏やかになりました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 13.1℃ 14:30現在
これから天気は下り坂で、明日の昼前頃から雨になるようです。
雨量が多くなる予報ですので、どうぞご注意下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
リスを撮影したはずが、ヤマガラの後ろ姿でした(笑)