四季の森ニュース
120万本のすずらん祭り
- 更新日2024年05月22日
- カテゴリ四季の森だより
今朝は低い雲が垂れこめて、今にも降り出しそうな空だったのですが、
雨が降ることはなく、天気は次第に回復してきました。
八ヶ岳方面 山が見えるようになってきたものの、朝はまだ雲が多く眺望はありませんでした
通勤途上では、
ミズキがたくさんの花をつけていました
細かな花がたくさん集まり大きな花序を作っています
近くにはマタタビがあり、葉が白くなりはじめていました
ペンキに漬けたような白さです
八ヶ岳ズームライン沿いではヤブデマリが花を咲かせていました
白く見えるのは装飾花で、5裂していて、そのうち1つだけがとても小さいのがヤブデマリの特徴です。
装飾花というのは、雄しべと雌しべが退化し萼が花弁のように大きく発達したものです。
本当の花は中心部のつぶつぶと見えている部分なのでまだ開花はしていません。
こちらはヤマボウシの総苞片もだんだん白く目立つようになってきました。
こちらもまだ開花は先になります。
総苞片というのは、つぼみを包むように葉が変形したものです。
つまり白い部分は、ヤブデマリは花で、ヤマボウシは葉ということになるんですね。
近くにはノダフジ(ノフジ)も見頃になっていました
ムラサキ色の爽やかな色合いがいいですね
通勤途上でもたくさんの花を見ることができるようになってきました。
ニホンスズラン
この時期、あちこちで見られそうなのに、小さいせいかなかなか見つからないのがスズランです。
画像は今朝の信濃境駅で撮影したものですが、
既に花期が終り、かろうじて見つけた花です。
こんな可愛らしいすずらんの花をこれから見られるのは入笠湿原です。
富士見パノラマリゾートでは、恒例の「120万本のすずらん祭り」が始まりました。
すずらんは開花したばかりとの事ですが、
これから、入笠すずらん山野草公園では20万本のドイツスズラン、
入笠湿原では100万本のニホンスズランの群生を見ることができるほか、
たくさんの山野草も併せてご覧いただけます。
6月23日(日)までの期間中、ゴンドラ往復券を購入された方には
山野草の苗のプレゼントがあります。
開花が進んでくると、一面にすずらんの香りが漂ってきます。
可憐なスズランを香りとともにお楽しみ下さい。
スズランの見頃は6月上旬になる見込みです。
入笠すずらん山野草公園 ※お借りした画像で今年のものではありません
今日は来ないだろうと思っていたリスですが、
ふと見るとエサ台で種を食べていました。
向きが変わって、半分隠れてこちらを見ています(笑)
そろそろ帰ったかなと思ったら、デッキの上でまだ食べていました(笑)
そして、水を飲んで帰っていきました
残り1個になったクルミをいつ出すのか悩みどころです(笑)
満開のズミ(しらかば平) ズミの花もそろそろお終いです
今日は晴れたり曇ったりです。
昼頃は風の強い時間帯もありました。
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.1℃ 13:10現在
明日も今日と同じように雲が広がる時間帯がありそうです。
今日のセンター 13時半頃撮影
グリーピングタイム