四季の森ニュース
立沢南原のアヤメ
- 更新日2024年05月23日
- カテゴリ四季の森だより
今日も朝から雲が広がっています。
昨日とは違って日差しがないので、少し肌寒い感じの陽気になっています。
八ヶ岳 立沢南原地区のアヤメ街道からの撮影です
そろそろ見頃になっているのではないかと立ち寄ってみましたが、
まだ全体的には咲き始めといってもいいくらいです。
たくさん花を咲かせている場所もあるのですが、ほとんど咲いていないところもあったりです。
お天気次第ですが、見頃は数日先となりそうです。
お出掛けの途中などでお立ち寄り下さい
アヤメの花言葉は、「よい便り」「吉報」「希望」です。
この言葉は、ギリシャ神話に基づいています。
ギリシャ神話に登場する神々の王ゼウス。
このゼウスから求愛され困っている侍女イリスを見かねたゼウスの妻ヘラは、
イリスに神の酒を振りかけて虹の女神に変えて、神々への使者としました。
その時にこぼれ落ちた酒がアヤメとなったという神話から、
学名が「Iris Sanguinea」とされています。
「Iris」はギリシャ語で虹という意味ですが、
虹を渡って届けられるメッセージが「よい便り」や「吉報」ということなのでしょうね。
また、アヤメは紫色だけでなく他の色もありますが、
紫色以外のアヤメの花言葉は、少し違っています。
まるやち湖
園内はズミが終り、ヤマツツジもまだ咲いていますが、レンゲツツジが咲き始めているようです
今朝のまるやち湖には水鳥の姿はなかったのですが、トビが上空を旋回していました
さて、残り1個となったクルミを今朝エサ台へ置きました。
どうなるかと、1時間ほど注目しながら仕事をしていたのですが、
カワラヒワがやってきただけで、1時間以上そのままだったので、
今日は来ないだろうと、しばらく目を離した隙にクルミがなくなっていました。
そして、
種も食べに来ていました
毎日種を食べに来るようになったったので、
種も補充しなければならないでしょうか(笑)
最近、四季の森のスタッフに慣れてきたのか、
ギリギリまで窓に近づいて撮影したり、エサ台の横を通っても逃げなくなったんですよ。
美味しそうに水を飲んでいます
ホッと一息
石垣側に帰っていきました
センター周辺では、
ベニバナイチヤクソウが咲き始めました
ベニバナイチヤクソウの葉
ベニバナイチヤクソウ
カラマツ林で群生しているのが見られるイチヤクソウですが、
半寄生植物で、葉から光合成も行いますが、足りない栄養素を菌類から得ています。
別荘地内でよく見かける花ですが、小さいので、よく足元を観察しないと気づかないことがあります。
アキグミ
ミツバツチグリ
ナナカマドも花を咲かせ始めました
センター東側のレンゲツツジ
午後も曇り空で日差しは少なめでした。
こけもも平(標高1500m)観測データ 19.7℃ 13:10現在
雲っている割には気温が上昇しました。
これから天気は回復して、明日は晴れる予報ですが、
気温が高くなりそうなので、寒暖差にご注意下さい。
今日のセンター 13時頃撮影
ルリタテハ
入口の看板にとまっていましたが、
なかなか羽を広げてくれず、これが精一杯でした(笑)