四季の森ニュース
梅雨入りと夏至
- 更新日2024年06月21日
- カテゴリ四季の森だより
今日は、昨日の予報とは違い朝から雨降りでした。
シトシト絶え間なく続く雨で、午前中は外の作業ができない状態でした。
いよいよ、近畿、東海、関東甲信地方では梅雨入り、
関東甲信地方は、平年より14日、昨年より13日も遅い梅雨入りです。
いよいよ本格的な雨の季節が始まりました。
遅い分、まとまった雨にならないよう願っています。
植物にとっては雨が必要ですし、水不足も困るので、
気持ちを切り替えて、雨の日も楽しく過ごしていきましょう。
今朝の八ヶ岳方面 雲に覆われていましたが、少し山が見える状態でした
まるやち湖
今日は雨降りでしたが、カイツブリの他にカルガモもいました
通勤途上では、
ムラサキツユクサ
アスチルベ
オカトラノオ
ヤマアジサイ やはり、雨が降ると色味が鮮やかに感じられます
アナベル
村道ペンション線のアナベルは、
だいぶ花芽が立ち上がってきて大きく広がってきました
花が咲くのももう間もなくですね
さて、今日は「夏至」でもあります。
今日は雨で朝から薄暗いので、あまり日が長いという実感がありませんが、
一昨日のような晴れた日などは、朝も早くから明るく、
19時頃でもまだ明るかったりするので、日の長さを感じます。
冬至は一番昼間が短くなる日ですが、夏至との差は東京で5時間ほど長くなりますので、
なんだか6月は得をした気分になりますね。
夏至は日が長くなりますが、暑さはそれほどでもありません。
それは、6月は梅雨の時期と重なるため太陽の出ている時間が少ないということと、
太陽の熱が地面に伝わってから空気が温められて気温が上がるという仕組みから、
時間差が生じるからです。
太陽の熱が地面に伝わるのには、1ヶ月半ほど時間がかかるため、
8月が一番暑いということになるわけです。
冬至もまたしかり。
また、1日の気温においても、
一番太陽が高くなる時間よりも遅れて最高気温が観測されるんですね。
雨が降っていてエサ台も濡れていたので、今日は午前中は種を置かずにいましたが、
午後は雨がほぼ止んだので、種を置きました。
しばらくすると、リスがやってきました
今日は一番のりです(笑)
昨日のニュースでキセキレイがエサ待ちをしているとお伝えしたのですが、
考えてみますと、キセキレイはエサ台で種を食べることがないので、
おかしいなと思っていました。
今日もリスがいるエサ台に飛び上がるキセキレイ(赤い矢印)がいて、
何度も何度も繰り返し、1度はリスの背中に体当たりしていました。
それで気が付いたのですが、キセキレイは近くで子育て中で、
リスが来たので、親鳥が威嚇をしていたということだと思います。
子を守るため必死だったんですね。
リスは背中にアタックされても気にすることなく、夢中で種を食べていました。
エサ台でもこんなドラマが繰り広げられています(笑)
センター前のノイバラ 近づくといい香りがします
ヒヨドリバナ
イボタノキ
シモツケ 花もいいですが、丸いつぼみがなんとも可愛らしいです
オオヤマザクラの実 真っ黒に熟して落ちています
雨でコケも生き生きしてきました
16時半を回った頃から晴れてきました。
日中は肌寒い気温でしたが、天気の回復とともに気温が上がり、
今日の最高気温は16時20分です。
こけもも平(標高1500m)観測データ 14.2℃ 16:20現在
明日の日中は晴れ間がありそうですが、夜から再び雨で、
日曜日は終日雨降りとなりそうです。
明日の夜は満月なのですが、明日の夜は天気が悪そうなので、
月を見るのは今晩のほうがいいようです。
6月の満月は「ストロベリームーン」と呼ばれます。
今日のセンター 13時頃撮影
モミジ