四季の森ニュース
月見草と待宵草
- 更新日2024年08月22日
- カテゴリ四季の森だより
午前中はぼんやり雲り、
昼からは晴れて気温も高くなるといったお天気が続いている八ヶ岳エリアです。
↑柳沢地区付近の農道より いつもは両面に広がる八ヶ岳もすっぽりと雲に覆われています。
↑空には時折、秋らしい雲もたなびいています。
ここ数日は夜に晴れていることが多かったので夜空を眺めていると、
お月様が明るくとてもきれいでした。
満月なのかな?と思い
「満月カレンダー」を見てみると8月20日が満月だったようです。
↑諏訪湖畔公園より八ヶ岳方面(8月20日 20時ごろ撮影)
お月様のまん中を飛行機雲が貫いて光線のようです。
満月はいつでもきれいに感じますが、
来月9月は「中秋の名月」ですね。
調べてみると、「今年2024年は9月17日が中秋の名月、翌18日が満月と日付が1日ずれている」
との記述がありました。
9月の満月=中秋の名月ではなかったのですね・・・!
「〇〇ではなかったの?」という件がもう一つ。
四季の森周辺でもお月見にまつわる草花がみられるようになってきましたが
その中の一つのこちら。
『待宵草(まつよいぐさ)』です。
夕方に開花、朝にはしぼんでしまう一日花だそうです。
黄色がきれいなこの花を今日まで「月見草(つきみそう)」と認識していたのですが、
別に「月見草」と呼ばれる花があるのとことです・・・
本来の「月見草」は待宵草と同属種ではあるのですが、
ピンクや白の花が咲くそうです。
「月見草」で画像検索をすると両方の画像がで出てきて
双方の違いを解説するページもありました。
黄色いお月様の元、夜に咲く黄色い待宵草を「お月見しているみたい」
と混同してしまうのかもしれませんね。
↑実践大学校の直売所前では道の両脇にススキが穂を出してきています。
毎年、諏訪湖湖上花火大会の終わりのアナウンスに
「この花火大会が終わると諏訪地方は足早に秋へと向かいます」
という一説があります。
夏が過ぎていくのは少し寂しい感覚がありますが、
過ごしやすい秋も待ち遠しいですね。